さと
書きかけの詩（うた）
書きかけの詩（うた）が 止まったままで 「忙しいからいいんだ」と笑う 良かったねって 言ったらいいのか 国語のテストより難しい みんなが君を褒めたたえるけど その中身は少しずつ違ってて 「わかってる 何が大切かは」 君の言葉を信じるしかない...
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さと
待った？
君が弾くとアコギも 何でそんなカッコいいんだ 自分の世界に 二人の世界に浸ってるから 美しいものは 遠くにない そう思えるのは そうだ・・・ 少し 寂しそうだよ 笑顔の余韻のあたりが 少し 寂しそうだよ 少しだけ 少しだけ ...
さと
意味がわかってきた
この小さな手は ピアノに嫌われている でも 私はピアノを 愛し続けてみる あぁ 意味がわかってきたイノセント・ワールド ささやくだけで美しいなら 人は 小鳥にもなれる いつか 小鳥に戻れる スマホのスピーカーは ベースを無視している...
さと
私よりも上手に
忙しすぎる日々は 早食いの胃もたれのよう 写しとった写真 誰にも 見せびらかすこと出来ず あぁ 目の前にはごちそうが並べど 本当に食べたかったものは わずか たまの休日に ステレオで聴く音楽が 私よりも上手に 心のうちを歌っている なんて皮肉なんだろう ...
さと
言葉を探して
大人を 社会を 騙すのは簡単だ だけど本当に凄い人は ぼくのずるさを見抜いている どこまで登りたいのか？ それによって進むルートは違ってくる キレイゴトを言わずに 希望を歌いたいんだ 言葉を探して 模索（みち）は曲がりくねり 女を 子供を 騙すのは簡単だ...
さと
誰にも壊せぬもの
フルーツばっかり食べていたら どうなるのかしら 意外と大丈夫どころか お肌スベスベになった 涙のスパイスとか 要らないって気付きそうなの 想い は 誰にも壊せぬもの 騒がしい世の中でも 私はそれを守っていく 頭か心か 知らない場所で ...
さと
おしゃべりで隠しながら
世界にそう多くを期待しないことさ 本当の同志なんて １０００人に一人 難しい人生（ゲーム）に不貞腐れちゃダメさ 「レベル上げは忍耐だ」と 先輩は言ってた 孤独の寂しさを知っているから 差し伸べたくなる手のひら 歌いたいんじゃなくて 叫びたいんだ...
さと
サンクチュアリ
美しい心を見つけたとき 「報いてあげなきゃ」って思える 疲れた体 も少し引っぱたいて 花束 届けにいこう 自分で摘んだものばかりを束ねた ちょっとイビツだけど まぁいいの あなたに 誰かに 届けたくて もうその思いだけで生きている ...
さと
儚
夢から覚めてまた夢の中にいた そのことに気づいていないけれど 大体そんな感じで 僕らは生きている 金で金を買っているうちに 青春を遊ぶ時間は盗まれていく １つとなりに行きたいのです 近くて遠い １つとなりに 切なくとも微笑み続けるための魔法を ...
さと
真鍮の羅針盤（コンパス）
ゴミの山を漁ったら 立派な基地（いえ）が出来た そんな皮肉に笑った 夢を見て目が覚めた 誰かが絶望していても そうでもないかもしれず そう思ってしまった輩（やつ）は 安住を飛び出していく 勇み足だったと 気づいた頃にはもう遅く だけど己に問え...
さと
そのための世界さ
紙飛行機にして飛ばした そこには何が書いてあったんだ？ 誰も信じられないと 泣く君の世界はまだ狭すぎて 家出の決意は旅の練習で 旅の決意は出家の練習なんだ 上手くはいかないが 泣きながらあがけ！ 強くなるのを待っている 愛すべき人が...
さと
１２時よりも少し前に
試されているのは 実力（チカラ）よりも勇気なんだ 大人の言うことなんか 聞きすぎてちゃダメだ １２時よりも少し前に お弁当食べて もう行こう うまく踊れないけど そんなことどうだっていい 私があなたに伝えたいことを 歌う 「友達と離れる覚悟はありますか？」...
さと
少し変わっていることは
美しい人も 孤独を感じるんだそうだ 理解されないから 余計寂しいんだそうだ 尋ね人のイメージは描ける けど 居そうで居ない 長い旅 まだ見ぬあなたを想って ここで歌っているよ きっとあなたもこんな歌が 好きなんだろうと ...
さと
細い肩が美しい
細い肩が美しい その後ろ姿見ている 育ちの良さがまぶしい それゆえに 遠い 容姿に惚れるなんて 良いことじゃない そうは思うけど・・・ どんな言葉で 喜ぶんだろうか 色々考えて・・・ 話す機会もない 細い目になって微笑む 笑い声が可愛い...
さと
家出した天使
家出した天使がうずくまってて 通り過ぎる僕を見つめていた 「男にすがっては危ないんだよ！」 同情だけでものは決められぬ 「あなたはグリーンのオーラが強いから 大丈夫だと思うんです」 行き場のない人を 助けたいと思っていた 猫の額のような家でいいなら...
さと
飛び出していけ
小さな八百屋さんはまだあって だけどもう呼び込みをしない 看板ネコもうずくまって 耳だけであいさつを返す パンくずくれるあの店は 何軒向こうだったかな 尋ねれば速いけど 真実を聞くのは怖いのさ 過去にも未来にも 人は行けやしないんだ でもそんなのって幻想な気もするよ ...
さと
女神は問う
その剣がその手に 合ってるのはよくわかる この声に合った歌は 一体どこにあるのかしら？ 芸術も冒険だ 何かを探して旅をする 「月並みな人生じゃイヤです」と そういえば神様に ねだったんだったわ あの物語の中で 私に似てるキャラは誰？ 久しぶりに読み返すと 感じ方が変わってる...
さと
街はきらめき
茶色い革のリュックを背負って どこにおでかけ しようかな 大人になった気分でいるのに 「かわいいね」って みんな頭をなでる ハンカチーフしか入ってないのはナイショ 何か見つけてくるからね 街はきらめき 私を誘う 色とりどりのポップカラーは 天使みたい...
さと
青春はあまりにも長く
落ち込むことにも飽きてしまったわ 青春は あまりにも長くて 遅咲きで良かったと 近頃は思うの 私の愛しい人は 神様が用意したのかしら それとも私が用意したのかしら あなたと恋して 自信が湧いたの まだあと百年そばにいてくれる？ 恩返しに 時間がかかるんだもの！...
さと
お肌がキレイなうちは
私が鼻歌歌っていたら ギターの２弦が響きだした 同じ音に共鳴する この世のフシギ 最近感動の涙腺が緩いのは 共鳴できることの数が 増えたのかしら もう少し長く電車に乗って もう少し遠くまで行ってみよう やがてレールが空へと伸びていたらどうしよう 色んなことに興味があるのは...
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