夜明けが来たよ
日本の憲法は「最低限の生活を保障する」、と明記しています。しかし実際には、震災に遭って家を失っても「証明できる書類はありますか?」と怖い顔で尋ね、書類を持たない人には助けを出しません。飢えについても、病気についても、虐待の親を持つ人についても、助けてもらえないことが多々あるのです。
国民はそんな社会福祉の不備を理解していて、しかし誰もが「国がどうにかしろ!」と叫ぶばかりで自分が飢える誰かを助けようとはしませんでした。
だから彼は、「場所を作りたい」と考えていました。
そして、その「場所」は実現しました。
もう、誰も野垂れ死ぬ必要がないのです。
価値観の合わない親と対立して、帰る家を失っても。
震災で帰る家を失っても。
あなたには、冷たい風雨をしのげる屋根があるのです。
あなたが誠実な人であるならば。
あなたが誠実な人であるならば、たとえドミトリーの料金すら払うお金を持っていなくても、あなたは可愛い快適なベッドで眠ることが出来るのです。
やっと、夜明けが来たのです。
誠実な人が絶望しなくて済むときが来たのです。
何のことわかりませんか?
わからないなら、わからないままで良いです。
ベッドはたくさんあるわけではありませんから。