プライバシーと監督権限。
近年は、中学校などで女子生徒が生理痛に苦しい日、体育の授業の見学要請を「体調不良だから」としか言わないようです。「生理だから」と言うのは恥ずかしいので「体調不良」と言葉を濁すのです。男性の教師に生理を知られるのは恥ずかしい、というデリカシーが高まっており、男性の教師にセクハラされるのではないか、という猜疑心も高まっています。
監督者には知っておいてもらった方が良い面もある。
プライバシーの観点から、生理などの事情を大人に知らせたくない、という気持ちはわかります。しかし、教師などの頼もしい監督者には知らせておいたほうがよい、という側面もあります。
たとえばあなたの娘が修学旅行に行くとします。しかし前日に生理になってしまいました。こんなとき、担任の先生が男性であっても、「娘が生理になってしまった」と知らせておいたほうが良いでしょう。すると先生は、女性の先生に生理用品を買わせておいたり、夜には先生用の静かな部屋で就寝が出来るように気遣ったり、出来るようになります。「恥ずかしいから」と全ての苦痛を我慢し続けるよりも、ずっと快適な旅行となるでしょう。
生理の事情、そして性的な関心なども。
生理の事情について、学校の先生や親、彼氏、引率者などには知っておいてもらったほうが良いと言えます。あなたも、あなたの娘さんも、男性にも生理の事情を打ち明けられるようになっておきましょう。これは習慣による影響が大きく、母親が「生理を恥ずかしがらずに話したほうがいいのよ」という教え方や生き様をしていると、娘は恥ずかしがらずに出来るようになる傾向があります。母親が恥ずかしがると娘は恥ずかしがります。
また、性的な事情についてもです。
たとえば、「レズに関心がある」ということをあなたの身近な監督者に知らせておくと、彼の他の生徒のレズ志向のある女性とそれとなく繋げてくれたりするでしょう。
肩身の狭いこと、人数の少ないこと、恥ずかしいことは、理解者を見つけるのが難しいものですが、それを誰かに打ち明ければピンポイントで同志を繋げてもらいやすいものです。
「彼氏募集中だ」と友達に打ち明けると男を紹介してもらえやすい、という話に似ています。
友達のプライバシーを話すべきではないが・・・
友達のプライバシーを、無暗に第三者に話すべきではありません。しかし上記のような観点から、「友達の〇〇ちゃんは生理が重くて悩んでる」「友達は実はレズで、恋愛がなかなかできなくて悩んでる」などと頼もしい監督者に話すと、彼女の人生をひっそりと切り拓いてくれることがあるでしょう。
特にえっちなことは、誰かに伝えないと叶えられないところがあります。
「16歳になって性的な関心にも芽生えてきた」と誰かに知ってもらわないと、青春が始まらないのです。
また、「私はレズだ」と言っている女性は、心開ける男性が全く見つからないだけで実は男性への性的興奮を持っていることが少なくありません。
誰に相談すればいいか、を教えてあげよう。
また、あなたの友達が生理や性やデリケートな問題で悩んでいるとき、それを誰に相談すれば有効かあなたが知っているなら、教えてあげると良いです。
友達からの口コミというのは信頼できるものです。
また女性たちは、「えっちな話を知られたくない」と思う反面、「誰か(男性)にえっちな本音を聞いてほしい」といった気持ちを抱えていたりします。えっちな相談がしたいですし、えっちな話題がしたいのです。えっちな言葉を少し言いたい気持ちがあったりします。安心して話せる人を探しているのです。
「男性には知られなくない!」と感じる事柄が、女性たちにはたくさんあります。それなら女性だけの社会を造ればよいのですが、それはとても難しいことです。そして実情として、女性たちは少しの男性を(性的に)欲しています。
すると、少数の信頼できる男性をボディーガードのように据えて、上手く頼りながら生きる必要があります。
「下着を見られてもいいや」と思えるような男性を、見つけられるのが理想的なのですが。