俳優、声優、芸能界の人付き合いには気を付けて!
- acousticlife111
- 2022年3月1日
- 読了時間: 3分
俳優、声優、芸能界の人付き合いには気を付けてください!
というのも、彼らはもはや、演技がうますぎるのです。
「善い人」のフリが上手すぎる
俳優さんをはじめ、声優、歌手、アナウンサー、ワークショップ講師など人前に出る職業の人々は、愛想よく微笑む演技が上手すぎる、と感じます。
SNSの普及から、愛想よく楽しそうに微笑むことの重要性が増してきていて、こうした業界の人々はなおさらいつでも愛想笑いをするようになりました。
演者は、演技が上手いのです。
人々が映画やドラマに感動して大金が動くのは、彼らが泣いたり笑ったりする演技がリアルと見まがうほどだからでしょう。その演技力に、舞台の外でも騙されてしまいます。
同業者ですら騙されてしまっている
恐ろしいのが、上記のような「演じる業界」の人々ですら、同業者の愛想の演技に「この人は善い人だ!」と騙されてしまうことです。
もちろん、自分が騙されていることに気づいていません・・・
もう1つ怖いのが、「愛想がよい」というよりも「多動的なハイテンション」でふるまう人々に好感を抱いてしまう風潮があることです。
素朴な人のほうが安心する、という感性を持っていたほうがよい
もちろん誰がも、芸能人のように気持ちよく微笑んだり、少々演技じみた振る舞いもできるようになったほうが良いです。
しかし現代の場合、人前に立つ人々の誰もが悪どいYoutuberのようになってしまっていて、大衆がそれに「好感を抱く」というふうにまでなってきているのが危険です。
笑顔の人々は演技が過ぎるので、「素朴な人のほうが安心するわ」という感性を持っていたほうが、善人を選り分けやすいです。
たとえばあなたが、絵画のワークショップに参加したいなら、すごい愛想のよい写真の講師よりも、素朴な感じの講師を選んだほうがよさそうです。
根から笑顔の人は、むしろあまり笑顔の写真を載せない
営業スマイルではなく、根から笑顔でいる時間の長い人は、むしろあまり、SNSなどに自分の笑顔を載せないです。無数に上げた写真のうちの1つに、笑顔が写っている、という程度の自己表現しかしていない傾向です。
根から笑顔で誠実な人は、笑顔の虚栄を嫌いますね。
笑顔でいるのは良いことだが、営業スマイルのことではない
笑顔でいるのは良いことです。笑顔が上手いのも良いことです。
しかしそれは、営業スマイルや演技としての笑顔のことではありません。
また、躁鬱的に笑顔と悲しみの差が激しいのも、良いことではありません。ウツになる要因がその躁(演技じみた笑顔)だったりもします。
春の日差しのような笑顔で人を笑顔に出来るように、なれるとよいです。しかしそれは、演技じみた笑顔のことではないのです。営業スマイルのようなコビ売りとも違うのです。それをやる中で表情筋を鍛えるのはよいでしょう。しかし、その先がまだあるのです。「好かれたい」という野心だけでは無理で、無私の思いやりや、憂鬱を乗り越える達観が必要でしょう。