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文明の落としどころはどこ?

2025年10月29日
読了時間: 4分

読者様よりリクエストを頂いたので、書いてみます。


地球の進化を見守る高次存在たちの目論見では、日本は21世紀には自給自足エコヴィレッジ的な生活を普及させるつもりでした。いわゆる集団アセンションです。

しかし目標地点の2012年を過ぎても自給自足的な精神は育たず、今日本がこうしたアセンション的な暮らしを目指すのは無謀です。

であれば新しい指針を持って大衆を進化・啓蒙させていく必要がありますが、どのような社会を目指せばよいのでしょうか?



それをガイダンスするのは難しい・・・。

改めてモナドにこれを尋ねてみると、「それをガイダンスするのは難しい作業だ」という返事が返ってきました。

誤解される、または理解されないからです。


この問題は非常に難しい問題で、「どんな社会を造るか」よりも、「大衆の精神性をどう引き上げるか」のほうがずっと重要なのです。



スマートシティを目指せばよいの?

今、日本が描いている社会の構想としては、「スマートシティ」というものが挙げられます。

自動車会社のトヨタが先導してスマートシティを造りあげようとしています。

IT技術を活用して車を自動運転させたり、物事を効率化させたりする社会です。


ITやパソコンを活用するのは悪いことではありません。

しかし、「活用」と「依存」は違います!

今の日本大衆の精神性では、スマートシティのような構想を「こうあるべき」と言って掲げると、ITやデジタル技術に依存してしまうでしょう。

たとえば人々は働くことも動くこともせず、商品の製造も購入も機械に任せようとするでしょう。すると人々の精神はますます怠惰になり、体はますます不健康になり、人の心身も社会も荒れます。



北欧はITに依存しているわけではない。

フィンランドや北欧は、先進的な社会と言われています。

そんな北欧もIT技術を活用しており、フィンランドにいたってはITが国の最大産業です。

しかし、北欧の人々はITやハイテクに「依存」しているわけではありません。

北欧の人々は、原始的な生活を愛します。森に小屋を建てて、夏の休暇に1か月もそこで暮らすことを愛します。土に触れたり自然に触れたり、汗を流して体を動かすことの大切さをよくわかっているのです。人々は、手作りしたり、自然の驚異にただただ忍耐で耐える感覚を知っています。

そのうえでITやデジタルの技術も活用して暮らしています。

つまり、レッドやグリーン、オレンジのオーラがしっかりしています。


対して日本は、レッドもグリーンもオレンジも未熟で、もっぱら怠惰欲求や快楽欲求のためにITやデジタルを使おうとします。

これはつまり「科学力の誤用」で、それは人々を堕落・退化させたり、戦争・犯罪などによって自滅を招きます。


形だけスマートシティを進めても危うい、ということが理解できますか?



北欧は福祉社会。だけど自立的でもある。

北欧は超福祉社会と言われます。高齢者のケアや公共医療が手厚いです。

しかしこれも、形だけ北欧の福祉社会を真似ても危ういのです!


北欧の人々は、医療費が無料だとしても、あまり病院には行かないのです。風邪くらいは自分で治そう、我慢しよう、と考えます。薬もあまり飲みません。病院や薬への依存心が低いのです。


フィンランドでは赤ちゃんが誕生すると「赤ちゃん育てセット」のようなものが無償で支給されます。

しかしフィンランドの女性たちは男性に養ってもらおうとは考えず、自分もしっかり社会人になろうとします。資格を要するようなしっかりした仕事でフル勤務をしようとします。



形だけを真似ても上手くいきそうもない・・・。

北欧のIT社会や充実した医療社会、福祉社会を、日本が形だけ真似ても、上手くいきそうにはないのです。暮らす大衆の精神性が充実していないと、IT社会も福祉も正常に回らないからです。人々を堕落させるだけでしょう。

誰か政治家が、「北欧のように超福祉社会に改革しよう!」と旗揚げをして、その人に投票しても、日本社会は北欧のようにはならないでしょう。


形を真似る前に、大衆全体の精神性が上がらないとどうにもなりません。

しかし、それを「どんな社会がモデルですか?」という議題で話したり説いたりしても、大衆には上手く伝わらないでしょう。



大まかに言えば、「北欧の社会に興味がある」「北欧の社会を参考にしたい」などと語っていればよいのではないでしょうか。

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