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】洗脳とは?~新興宗教に限らず日常的に行われている~

2022年3月1日
読了時間: 5分

洗脳と言えば、1990年代にオウム真理教が世間を賑わせた際によく取り上げられるようになった言葉です。

 


洗脳とは?

洗脳とは、他人の、または大衆の思考をコントロールし、その人々を思い通りに操ろうとすることを指します。一般的に悪い行為として捉えられます。《マインドコントロール》と、英語の表現が使われることが多いでしょうか。

 

 

洗脳は、宗教の問題として話題に上がることが多い。

洗脳は多くの場合、オウム真理教にみられるような宗教の問題で取りざたされます。

宗教の教師や信者などが、非信者の人を言葉巧みに説得することによって、入信させたり高い商品を買わせたりした際に、「洗脳した」と批判するのです。

そこから、洗脳とはもっぱら、宗教の勧誘に用いられるものだと思われていますが、実際のところはそんなことありません。

実は洗脳とは、日常的に様々なところで行われているのです。そして、地球人類のおよそすべてが、洗脳によって少なからず思考を操作されています。

 


コマーシャルのフレーズは、すべてが洗脳。実はとても犯罪的。

たとえば、よく言われるところでは、テレビコマーシャルなども洗脳の手法が多用されています。

「風邪にはやっぱり〇〇が効く!」

「〇〇で、誰でもさらツヤ髪!」

「渇いたノドには〇〇!」

といったふうに特定の状況と商品名を結び付けて連呼するコマーシャルは、やっていることは洗脳と同じです。

これにより大衆は、風邪をひいたときには薬局で、まずそうしたコマーシャルの風邪薬を手にとってしまうのです。そのコマーシャルのヘアコスメは他の商品より高性能だと思ってしまうのです。暑い夏の午後にノドが渇くと、「あぁ、あの炭酸飲料が飲みたい」と思ってしまうのです。

そうした炭酸飲料が人間の健康を著しく害しているということは、そのコマーシャルのやっていることはものすごい犯罪的だということです。

他にも、消費者金融のコマーシャルで、上品なOLが「〇〇は誠実キャッシング!」などとほほえんでいる様子を映したりするのも、洗脳です。

 


宗教勧誘よりも商社のCMのほうが深刻な悪と言える。

これらは、いかがわしい宗教の勧誘にひけをとらないくらい深刻な悪行と言えるのですが、大衆はそれが悪だと感じていないのですから、むしろこうした企業の洗脳のほうが深刻だと言えます。

今や、ほとんどすべてのテレビコマーシャル、広告、パンフレット、商品サイトなどが洗脳の手法を多用しています。

政府も大衆も、それを指摘しないどころか自らも真似ながら自分の商売やサイトなどをアピールし、挙句の果てには、子供たちが文化祭で物品販売を行う際にも、そうした非道な宣伝の仕方を教えています。

 


企業の洗脳行為は、政治家もグル。社会はお金が優先。

「テレビコマーシャルは洗脳だから、やめるべきではないか」といった提唱が、心理学者などから出されることが度々あります。

つまり、経済界も政治界もコマーシャルがカルト宗教と同じように悪どい洗脳行為であることは認識しているのです。

しかし、経済界も政治界も、経済が回ることが何よりも重要と考えているので、企業が洗脳し、大衆が洗脳されて消費し続けることを是正し続けています。政治家もグルなのです。

 

また、法律や道徳の中にも、洗脳によるものが多く存在します。

政治家も教師も、それが必ずしも善ではなく、洗脳によって作られた大衆コントロール、生徒コントロールであることはわかっていますが、自分たちにとって都合が良いので容認し続けるのです。

たとえば、中学生や高校生が学生服を着なければならないなどという規則は洗脳です。服装を統一するということが社会にとって重要なら、大学生も制服でなければ矛盾します。大学生は精神的に自立したから制服で統制しなくてよいと主張するなら、小学生が私服で良いとされることに矛盾が生じます。

 

 

スピリチュアリストの誘惑的な言動も洗脳コントロールの一種。

スピリチュアリズムの中にも、洗脳は濫用されています。

「人はそのままで神に愛されているので、何もしなくてもよい」「人は体験をするために生まれてきているので、好きなことだけしていればよい」などという真実ではない誘惑的な言葉を繰り返し発信して、本を売ったりファンを獲得したりする行為は、卑劣な洗脳です。

《具現化の法則》として、「願望は念じるだけでよい」などと触れまわす行為も、同じです。

それを真に受けて生き方を(堕落的な方向に)変えてしまった人が多数出現している以上、こうしたスピリチュアリストのやっていることはカルト宗教と同じように深刻な悪行と言えます。

 

 

伝統宗教の教義モラルも、多くは洗脳行為。

各地の伝統宗教において、「毎週日曜日に教会に来て懺悔(ざんげ)をすれば、あなたの罪は免罪される」「入信しないと天国に行けない」「神社に参拝してお賽銭を投げれば厄は払われる」などと言って信者やお金を集める行為も、卑劣な洗脳です。

多くの時代において宗教は、それが洗脳だとわかっていて洗脳を行っています。

 

 

非科学的なものは真に受けないほうが良い。

人は、霊魂の存在など非科学的なことに心を開くことは大切です。

しかし、人生のほとんどの場面においては、科学的な証明や統計的な裏付けがとられている情報を参考にして、論理的に物事を判断したほうがよいです。(その調査結果も操作されていることが多くて厄介なのですが・・・。)

 

スピリチュアリズムにおいては、ほとんどの神秘現象や情報、スピリチュアルグッズは信用しなくて良いです。(実際のところ、ほとんどはでたらめであり、洗脳されています。)

たとえば、アロマテラピーにおいて、本当に有効な作用のある精油はペパーミントとティートリー、ラベンダーとフランキンセンスくらいのもので、それ以外の精油はほとんど何の効果も起きていません。(香りは良いですが。)

 

スピリチュアリズムというのは、霊魂(守護霊や天使)の存在やカルマの法則、輪廻転生の概念を知ったなら、あとはスピリチュアルなグッズや情報をかき集めたりせず、ナチュラルな生活を心掛けて暮らしたほうがずっと、霊的な成長ができます。

むしろあまりフォーカスしないほうが良いとも言え、それくらい洗脳や嘘、でたらめ、誇張の多い腐敗した業界です。

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