二面性はおかしなことではない。でも理解者は少ないです。
- acousticlife111
- 2022年3月1日
- 読了時間: 6分
私たちは社会を生きる中で、人を観察しては反射的にその人をタイプ分類します。
「彼女はムードメーカータイプだな」とか「彼は論理的な人だな」といった具合に。
そして、自分に合った人を見極めたり、そのときに必要とする気質の人に話しかけたりして生きています。
しかし、自分自身が相反する気質を持っていて、「私はどういうタイプなのか?」と混乱する人もいるでしょう。
学力が高くて芸術的感性豊かな人もいる。
芸術の得意な人と論理的思考の得意な人は、相反する印象があります。
学力が高く勉強をよくこなし、進学校に進めるくらいにも頭の良い人は、芸術に人生を注ぐという印象はあまりありません。
逆に、幼いうちから絵画や音楽の才能を発揮する子が、数学で100点をとる印象はありません。
しかし世の中には、有名大学に入れるほど頭がよく勤勉でもありながら、「芸術が好きでたまらない!」という感性の人もいます。基本的に、高次の魂の人です。
「左脳も右脳も両方に長ける」、「勤勉でありながら芸術という不確かな仕事で生きたがる」といった相反する気質を併せ持つ人も、いるのです。
あなたは、自分を右脳派だ左脳派だ、生真面目だ冒険的だなどと分類する必要はありません。
あなたに似た人は少ない。専門学校などでは気を付けて。
勉学に生真面目でありつつ芸術が大好きでしかたない、そんな気質でも問題はないのです。むしろ誇らしいことです。
しかし、生きづらさを感じるでしょう。あなたに似たような人は少なく、理解してくれる人も少ないです。
たとえば、大学に入ろうと思ったがやはり芸術の夢が捨てきれずに芸術の専門学校に入ったとします。
しかし専門学校には、芸術が大好きではあっても生活のルーズな人が多いでしょう。
朝は一限から来ない、課題はあまり提出しない、委員会は参加しない、といった感じで、芸術はそこそこに都会遊びやファーストフード店でおしゃべりすることに夢中です。
あなたのイメージする芸術家とは気質が異なる人ばかりで、戸惑ったり寂しい思いをするでしょう。また、彼らと仲良くしていると、どうしても流されてしまいあなたの生活もルーズになってしまうでしょう。
「親のすねをかじって生きればいいか」などと堕落した考えを持つようになってしまったりするでしょう。
セックスが好きで清楚な人は少ない。
性欲の強さと真面目な気質、という二面性を持つ女性も少なくないでしょう。
これも高次の魂に多いです。
「セックスを思いきり楽しみたい」といった願望を抱きますが、社会での言動や服装はとても上品・さわやかだったりするでしょうか。
「自分の本心はどれなのか?」「私は他人を偽っているのではないか?」と悩むかもしれませんが、その2つの気質が共存していてもおかしいことではありません。
しかし、これもまた生きづらいので、注意が必要です。
性欲が強くて誠実な男性などほとんどいない。
「セックスを楽しみたい」と思って出会い系サイトなどに手を出すと、性欲が強くとも腹黒い人ばかりで面食らうでしょう。出会いまでのメールのやりとりはとても上品なのにベッドの中ではレイプのようで、青ざめてしまうでしょう。いきなりカメラをカメラを構えられても、もうどうしようもありません。
性欲が強くて、なおかつあなたのように誠実で上品な人というのは、世の中にとても少ないのです。出会い系サイトにはいません。教室で下ネタを話しているような男子の中にはいません。
あなたに合う男性は、人生の中で1人や2人しかいないでしょう。
それくらいにも少ないのです。
遠距離恋愛のほうが良いかもしれません。
「セックスを思いきり楽しみたい」と願って生きること自体はかまいません。
しかしそれを安全に生きることはなかなかに難しいと心得ましょう。
あなたのように性欲が強くとも誠実な男性は、ほとんどいません。不誠実な男性に体を開くと、あなたは人生を壊してしまいます!身を滅ぼしてしまいます!
そして、セックスが充実すると、あなたか彼が中毒をしてしまうでしょう。生活に支障が出てしまいがちなのです。
すると、遠距離恋愛のほうが良いのかもしれません。
「ムラムラするから今夜来て」などと気安く言えない距離に住んでいる人を選んだほうが、互いが互いに振り回されずに済みそうです。
「ムラムラする」という感情論はオナニーで解消することが出来ます。感情論で相手を呼び出す・呼び出されると生活に支障が出がちなので、フラストレーションの解消に相手を使う、ということはやめましょう。
「2週間後の週末に会いましょう」などと理性的に決めて、決めた日にセックスを楽しむようにします。そうすれば互いの生活を壊すようなことはなく、そして相手に中毒することにもなりません。
「デートは2週間後」と決めたのに、「寂しいよ。やっぱ明日時間作ってよ」などと言ってくるなら、その男性とは別れましょう。彼はセックスに中毒しており、危険な人です。
性欲の強い女性が多いのは、神の計画通り。
世の中を見渡していると察しがつくでしょうが、今の時代の日本において、性欲の非常に強い女性は大勢います。ピンクパーソンを大量に転生させている、というモナドたちの計画があるので、それは自然なことなのです。
セックスを楽しんでもよいのですが、あなたの体や人生を壊さないように配慮してくれる誠実な男性を、慎重に選びましょう。「相手を見極めて自分からアプローチする」ということが出来ないなら、セックスでなくオナニーに留めましょう。
「オールドソウル」も上級天使も芸術が大好き。
勉強や仕事、社会活動に対して非常に真面目でありながら、「芸術が好きでたまらない」という気質の人も、日本に大勢いて然りなのです。
「オールドソウル」は非常に左脳に長けますが、同時に芸術をこよなく愛します。「芸術を仕事にしていきたい」と願うほどに芸術の好きな人が多いです。
そして上級天使たちは、学校や仕事に対してとても真面目ですが、同時に芸術をこよなく愛する人が多いです。
大衆はあなたの複雑な気質を理解してくれないかもしれませんが、よく目を凝らせばあなたのような二面性を持った人も少しはいます。そういう人を見つければ心が安らぐでしょう。
宝探しのように、草の根をかき分けてそういう人を探すのです。同じ町や同じクラスにはいないかもしれません。