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「Teardrops On My Guitar」テイラー・スウィフト


テイラーはまだなの!?という声が聞こえてきそうですね!はい、すみません^^;

テイラー・スウィフトは、扱いがちょっと難しいです!

時代によって善し悪しがバラバラで、どこを切り取って褒めればよいのか悩みます。全体的に言って、どの時期も素晴らしい音楽をやっていますけど、いつも何か欠点があり、完璧なところを切り取るのが難しいのです・・・


この「Teardrops On My Guitar」は2ndアルバム収録で、テイラー・スウィフトの音楽史の中では初期の頃の曲と言えます。

初期の頃は、カントリーミュージックを基調としたさわやかでナチュラルなサウンドが持ち味!ダンスビート全盛の時代、この可愛い容姿の可愛い声のシンガーが、カントリーミュージックの魅力を再復興させた功績はすさまじく大きいです!!

ただカントリーミュージックであるだけでなく、メロディは美しく、シンプルでキャッチーですし、明るい曲ばかり!

アルバムを聴いたときの印象はメチャクチャ良かったのですが、Youtubeの時代になりミュージックビデオでそれらの動画を見たとき、印象は少し変わりました・・・

どうも初期の頃の曲は、「ダメ男に恋する女の子の嘆き」といったストーリーの歌詞が多いようなんですね。

こういうネガティブな歌詞をガンガン歌うことは、良いことではないです・・・。


私の中でイメージするテイラー・スウィフトの第二期は、低迷期と言えます。

ポップセンスが高いゆえに?流行のダンスミュージックに曲振りしてしまうようになり、売上的にはすさまじいものになったのかもしれませんが、私的にはつまらない人になってしまいました。闇に落ちた、というような印象です。


しかし、そこで死なないのがテイラー・スウィフトです!

作品のリリースを重ねるとごに、彼女の詞や楽曲の雰囲気は、だんだん哲学的な魅力を帯びていきます。ミスチルっぽくなってくる、というんでしょうかね。

それもまたテイラー・スウィフトの魅力で、素晴らしい長所なのですが、すると今度は、メロディが雑になってきます。歌詞やメロディが冗長になってくるんですね。

シンセサイザーを多用しますが、ダンスミュージックではなくオーガニックサウンド、という感じで、この雰囲気は良いです。


結論として、英語歌詞のよくわからない私たち日本人にとって、初期のカントリーミュージックの頃のテイラーが、「聴き心地」としては名曲揃いなのではないかと感じます(*'▽')

メロディよりも「クールな洋楽の雰囲気に浸っているのが好き」という好みの人には、近年のテイラーも良いです♪

真っ赤な口紅を塗ってポンポンを振って踊っている、こってりしたポップスが好きな人には、中期の頃のものが合うでしょう。


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