キロロは似たような感じの佳曲が多いのでどれを紹介しようか悩みますが、とりあえずは「未来へ」を。
キロロは、若者たちがポップスを聴く目的としては「野暮ったい」と評価されることが多いだろうと思います。たしかに、ポップスとしてはやや野暮ったいと思います。しかし楽曲が放つ総合的なオーラとしてはやはり秀逸で、この2人を無視するわけにはいきません!
キロロは、中学校の合唱祭で歌うような曲を創る名人なのだと思います!
この「未来へ」然り、「生きてこそ」「冬のうた」などが、女子中学生たちの甘酸っぱい声で、小さな市民会館のホールから流れてきたら、やっぱり(感動して)泣くと思います!!
私は玉城千春さんの歌声がとても好きです!ものすごく上手いのは言わずもがなですが、彼女の歌声が好きです。なんというか、新種の木管楽器のような声だなと思います!
そして金城綾乃さんは、「曲に入り込む」ことの非常に上手いピアニストだと思います。キロロの作る美しい曲に、いつもどっぷりと入り込んでしまうのだと思います。良い意味で、商業も打算もなしに曲の中に入り込んでしまうんだと思います。その姿がとても美しいですね♪そして彼女は、キロロの曲を演奏しているのがとても楽しいのだと思います^^幸せですね♪