さと谷の上の鷹は谷の上の鷹は 谷底に突き落とされた獅子の子のごとく いつまでもイジけてばかりはいられないな 競争ばかりのこの社会 這い上がらないと生きてけない クビにならないために藻掻くんじゃなく どんな仕事だって 食っていけるように あぁ 視界は明るくなったが...
さと自己矛盾誰かが不貞腐れた僕らをつまんで トラックの荷台に放り込んだ 「地球」という名前の 古びた乗り合い(ピックアップ)トラックだ それが優しさなのか厳しさなのか 誰もわかりやしない ヤツは無口なもんだから 何を考えてるか知らない 風に吹かれながら 暮れていく夕陽を見ている...
さと言葉にならない言葉にならない 内面を褒めてほしがっている 君の気持ちはわかるけど ついつい「可愛いね」って言っちゃうんだ 嘘を付けないもんでさ 内面を褒めてほしがっている 君の気持ちはわかっている その可愛らしさは 優しさがにじみ出ているんだ 最近悩みがあってさ! 聞いてくれるかい?...
さとキャンバスの中に鍵穴を探せキャンバスの中に鍵穴を探せ 芸術家って別に ナイーヴでなきゃいけないわけじゃないよ ピンクの絵具を塗りたくって ウサギちゃんを描いたっていい 一流っぽく見えるものは二流で その先の世界を探し当てなきゃならない 筆を握りながら キャンバスの中に鍵穴を探せ...