1並びの日に入籍したりすると幸運になるの?
- acousticlife111
- 2022年3月1日
- 読了時間: 3分
近年のスピリチュアル業界では、1月11日など同じ数字が並ぶ日にセラピストのサロンを開業したりして客を呼び込む姿を見かけます。
古来からは、結婚式や入籍の日を大安の日にする、などが盛んです。
このように晴れの日を決めることで、幸運が舞い込むのでしょうか?
六曜もエンジェルナンバーもでたらめ。
結論を簡潔に言えば、大安などの六曜も、ゾロ目は縁起が良いとするエンジェルナンバーも、でたらめです。
これらには何の意味も効果もありません。
逆に、仏滅の日に結婚式を挙げても不吉なことは起こりませんし、666号室の部屋に泊まったからといって不吉なことが起こったりもしません。
皆、迷信を頑なに信じ続けてしまっているのです。
むしろ不幸になる、とすら言える。
「1月11日は縁起が良い」などと信じて人生に取り入れていると、幸運になるどころか不幸になるとすら言えます。
腹黒い商売人はスピリチュアル好きな人々のこうした盲目をわかっていて、わざと「1月11日にイベントを開催します!」などと企てます。「ゾロ目の日のイベントだから良いことがあるに違いない!」と思い込んでいると、こうした腹黒い商売人たちにだまされ続け、散財させられ続けます。
結婚式の式場は、仏滅の日と大安の日とで料金が何十万円も違ってきます。
「大安でないと不幸になる」と思い込んでいる人々は、むしろこうしてお金を散財することになります。
大安の日はイベント会場が混み、混みあうことでトラブルが発生しやすくなります。
スピリチュアルな商売人にだまされやすくなる。
「1月11日の11時11分に入籍を報告します!」などとSNSに書いたりしていると、それを見たスピリチュアルな商売人たちが、「この人は迷信にすぐだまされる人だ」と察知します。
すると、効果のない(薄い)スピリチュアルなグッズやヒーリングなどをやたらと押し売りしてくるようになるでしょう。
霊的真理に興味がある人は迷信を嫌う。
スピリチュアル好きな人々は、SNSなどでスピリチュアルな人々と繋がっていたい、と願うでしょう。「1月11日はエンジェルナンバーだからこの日に子供を産みたい!」などと書いていると、良いことはありません。
迷信を迷信だと気づいている、願望成就に興味のない精神性の高いスピリチュアリストは、「エンジェルナンバーが云々」と書くような人々を嫌うものです。あなたがそういう人だとわかると、素気なくなったり、そっとフレンド登録を外したりするでしょう。
エンジェルナンバーが云々、大安吉日が云々、などと書いていると、スピリチュアルな人が寄ってきやすいとは言えます。しかし精神性の低い、オカルトチックな、他力本願な人ばかりが集まります。
それが楽しいとは感じられないでしょう。
同じスピリチュアリストでも、住む世界が二分するのです。
宝くじが当たりやすい日などもない。
一粒万倍日、天赦日などに宝くじを買っても、当たりやすくなったりはしません。
他の何も、宝くじの当たりやすい日などはありません。
「遊び心」に留めておくのがよい。
1が並ぶ日付けや時刻を見て爽快感を感じる、という遊び心は悪くはないでしょう。
2022年2月22日の真夜中にデジタル時計とにらめっこをして、2:22になったら写真に撮って「すごーい!」とSNSに投稿する程度なら良いでしょう。
「ゾロ目だから良いことがある」ではなく、「2並びが楽しいね」なら良いでしょう。