黒い服ばかり着ている?自分の本心を見つめてみて。
- acousticlife111
- 2022年3月1日
- 読了時間: 5分
度々書いていますが、頻繁に着る服の色や、頻繁に生活用品に選ぶ色というのは、人の心を反映します。
そして、「黒が好き」という人間はいません。
もしあなたが、黒い服ばかり着ているというなら、何か抑圧したものがありそうです。
黒い服ばかり着たがる心理。
黒い服にばかり手が伸びる心理は、幾つかあります。
自分の本心を隠したい。
大人びていると思われたい。
無難なおしゃれをしたい。
おしゃれすることに疲れている。
自分の本心がよくわからない。
このようなことです。
「黒を着たい」というよりも「黒でごまかしたい」という心理が働いています。
では、あなたは何を抑圧しているのでしょうか?
※男性のスーツは仕方ないと言える。
男性たちが、仕事のために毎日黒いスーツを着るのは、仕方ないことと言えます。仕事における黒いスーツは制服のような側面があります。
しかし、プライベートでも黒いTシャツやトレーナーばかり着ているなら、やはり何か抑圧しているものがありそうです。
自分の感性を表現することを恐れているのでは?
自分の哲学や芸術的感性を表現したいのに、それが他者に受け入れらないのではないか、表現することで社会的立場を損なうのではないか、と怯えているのではないでしょうか?
もっとアーティスティックでありたいのに、収入や地位にしがみついていないでしょうか?
それによって収入や地位を確保できても、「心が死んでいる」と幸せではありません。
収入が豊かで高級なファッションアイテムを買い漁ることが出来ても、大して幸せではないことに気づいてください!そういう欲求はある程度満たせば飽きるはずです。
感性を表現しながら、それを共有しながら生きると心が満たされる。
取り繕った自分で大勢の人に囲まれても、人は幸せではいられません。
芸能人の多くが、これを目指してしまって虚無に陥る、というエピソードを散々耳にしたでしょう。
芸術、哲学、詩的な感性を持つ人はそれを表現して生きたいと願います。そして、それを価値観の近しい人と共有しながら生きたいものです。その人数が大勢である必要はないでしょう。3人でもいいから、あなたの考えに「うんうん!」とうなずいてくれる人と一緒にいると(交流すると)、心地よいのです。
彼らは、口にする話題や物事の捉え方、好きな食べ物、好きな音楽、好きなレジャーなどがあなたと似るでしょう。一緒に遊ぶととても楽しいのです。
「居場所」とはそういうもののことです。
自分らしくいられる時間を作りましょう。
黒い服を着て会社に行かなければならないなら、それはそれで良いでしょう。
休みの日には、自分らしくいられる時間を作るとよいです。あなたの好きな色の服を着て、あなたの大好きな人と会います。あなたのほうから「お茶しよう」と誘いましょう。
月に何日かだけでもそういう日を作ることで、あなたは生き返るでしょう。
あなたの理想をためらいなく語れる相手は誰ですか?
思いやり深く接したい、と思える相手は誰ですか?
本当は何がしたいのか、何を恐れてそれが出来ないでいるのか、信頼できる人に打ち明けてみましょう。何かアドバイスが貰えるはずです。
友達が黒ばかり着ている?気遣ってあげましょう。
あなたの大切なお友達が最近黒い服ばかり着ているなら、少し心配です。
「最近どう?」と気遣ってあげましょう。「黒い服は心理が云々」と話しても伝わりにくいでしょうから、「なんか最近の服装、あなたらしくない気がする」などと指摘すると良いです。
「ピンクが似合う人なのにー!」「青が似合う人なのにー!」などと言ってみると良いです。
学生なのであれば、親のプレッシャーから学歴主義に陥ってしまっている可能性が高いです。部活で結果にこだわりすぎている可能性が高いです。
社会人なのであれば、収入へのこだわりから自分を見失っている可能性が高いです。ぜいたくやセレブに盲目している可能性が高いです。
お茶にでも誘ってあげるとよいです。吐き出したいものが溜まっているでしょう。
彼が黒い服ばかり着ている?あなたに隠している本性があるかも。
彼氏が、プライベートの時間でも黒い服ばかり着ているなら、あなたは彼の本性を知らないかもしれません。
彼は、あなたに見せているのとは異なる裏の顔を持っていそうです。
たとえば、非常にゲームオタク、アニメオタクなのにあなたに隠しているかもしれません。
非常に幼稚でわがままなのに、あなたに隠しているかもしれません。
風俗にばかり行っているが、あなたに隠しているかもしれません。
彼は、あなたや周囲の人々を巧みに偽っていそうです。
華やかな服装の女性と、黒い服の男性は合わない。
あなたはピンクやパステルカラーや白や明るい色が好きですか?
であれば、黒い服ばかり着る男性は感性が合わないです。
黒い服ばかり着ている彼は、あなたと気が合うアピールをしていても本心を隠しています。
「いや、俺は本当に黒が好きなんだよ」と言うなら、それはそれであなたと合わないです。
「黒が好き」というなら、芸術的感性に乏しい人です。根暗なネガティブな人です。それもまたあなたとは感性が合わないでしょう。彼と仲良くしていても楽しくないでしょう。
あなたは、芸術的な人や美意識の高い人、明るい人が好きなはずです。