頑張る人は頑張りすぎ、怠惰な人は怠惰になりすぎる世の中。
- acousticlife111
- 2022年3月1日
- 読了時間: 2分
あなたの場合、もうそんなに頑張らなくてもよいのかもしれません。
大切なのはバランスです。
情報は不特定数に向けて書かれていると理解して。
自己啓発、ビジネス書、スピリチュアルなど、生き方を示す書物や情報記事などを好んで読む人がいるでしょう。それらの影響を受けて「いつも前向きに頑張る」「1日1つは善いことをする」など心がけて意識高く暮らしているでしょうか。
人の教えに耳を傾けて人生に取り入れることは、とても良いことです。
しかし、注意も必要です。
情報というのは、不特定多数に向けて書かれていることがもっぱらで、「今のあなたが取り入れるべきこと」とは限りません。
健康志向の人は、食事がヘルシーになりすぎる。など。
わかりやすい例が食生活です。
ヘルシー志向の人は、「〇〇の食事は健康に良い」という情報が好きで、そういうものを目にするたびに取り入れていくようなところがあります。しかしそれによって、節制が過剰になってしまったりしていませんか?
たとえば一昔前に、ロカボがもてはやされました。「炭水化物を減らそう」というメソッドです。
「炭水化物を減らすべき」というのは、あくまで外食好き・洋食好きな人々を想定した呼びかけです。団塊世代・バブル世代に多い外食やお酒の盛んな人々や、辛いカップラーメンを見るたびに買ってしまうような人々にとって、炭水化物を減らすべきという意見は正しいです。
しかし、すでに健康的な食生活を心がけており、そんなにグルメでもない人にとって、「炭水化物を半分に減らしましょう」は正しくないのです!
メソッドの中には「炭水化物を1割に減らすべき」などというのもありますが、ヘルシー食な人がさらに炭水化物を9割も減らしてしまうなら、病気になってしまいます!
病気までいかずとも、「なんだか最近パワーが出ない」と悩んでいる人は多そうです。
炭水化物はエネルギーとなり、日々の活力となります。