看護や医療の仕事が辛いと感じたときに。
- acousticlife111
- 2022年3月1日
- 読了時間: 3分
看護や医療で働く人は、労働環境が過酷すぎて悩んでいる人も多そうです。
博愛は大切なこと。しかしあなたはもう出来ているのでは?
「誰にでも優しくしなければ」と心がけて、無数の患者さんに笑顔で対応していることでしょう。そして、横柄な患者さんに素っ気なく接してしまったときに、自己嫌悪に陥ったりするでしょうか。
「誰にでも優しく」という博愛精神は大切なことです。しかし、あなたはもう充分にそれが出来ているのではないでしょうか?
3年も看護の現場で頑張ってきたなら、あなたは誰にでも優しくしてきたはずです。
苦痛が限界を超えるときは、優先順位を決めてよいです。
コロナウイルスの流行などで現場が忙しすぎるとき、誰にでも優しく丁寧にというのは無理があります。現場が忙しいときやあなたの体調がよくないときなどは、誰にでも平等に優しくするのではなく、優先順位を決めたり誰かを見限ったりしてよいです。
誠実な患者さんを優先しましょう。
あなたに従順な患者さんを優先しましょう。
逆を言えば、横柄な患者さんには少し手を抜いてもよいです。
また、生活習慣病など自分の怠惰な生活によって病気になった患者さんに対しては、
少し手を抜いてもよいです。彼らは、とても苦しそうにしているとしても自業自得ですから、謀殺されているあなたが自己犠牲をする必要はありません。
労働環境があまりにも過酷なら、辞めてよいです。
看護師さんは奉仕精神が強いため、人手が足りないなど労働環境が悪くても、「地域のために」「病院のために」と自己犠牲の精神でがんばってしまう人が多いでしょう。
しかし、労働環境があまりも過酷なら、無言でそれに耐える必要はありません!
まずは病院に改善の提言をしましょう。
「耐える」「提言をする」という努力をしても報われない職場なら、辞めてよいです。あなたが辞めることで病院は混乱するかもしれませんが、だからといってあなたが自己犠牲をする必要はありません。
それで潰れてしまうなら、潰れてよいです。
いびつな運営しか出来ない組織は、淘汰されたほうがよいのです。
「患者さんがかわいそう」と思うかもしれませんが、日本の病人の多くは、自業自得です。そして病院や薬に甘えすぎています。
「フィンランドでは風邪ごときでは病院に行かない」と聞いたことがありませんか?
沖縄の離島に立派な病院はありませんが長寿を生きています。
看護の仕事を離れたってよいのです。
人助けの仕事を、あなたはもう充分がんばりました。
仕事が辛くて仕方ないなら、転院をするだけでなく看護の仕事を離れたってよいのです。
看護師は体が強く頭も良いはずで、違う業種に転職することは難しくないはずです。