本当の熱中症対策は?
- acousticlife111
- 2022年3月1日
- 読了時間: 8分
「熱中症」という言葉をニュースで見かけることが、昔よりも格段に増えました。
「熱中症対策に」と謳うジュースやアメなども増えましたが、熱中症にかかる人が減ったきざしはありません。
ある程度、暑さに慣れていくことが大切。
専門家たちは、「外に出ず、エアコンを点けて、涼しくしてお過ごし下さい」と言います。
しかし、このように過ごす人ほど、不意の外出の際などに熱中症にかかるでしょう。
熱中症も他の多くの病気と同じで、各人が耐性を付けることが大切です。
熱中症の耐性とは、暑さや日差し、汗をかくことです。
39度の日に海水浴などすべきではないのですが、そう苦しくもなさそうな日には、適度に日差しを浴びたり、暑さの中で我慢したり、汗を流したりすることが大切なのです。
昔の人々はあまり熱中症にはかかりませんでしたが、それは暑い日が少なかったからというよりも、家庭も社会もクーラーに依存していなかったために、日常的な生活で徐々に、暑さへの耐性を築いていたからです。
駆け回る子供たちは、熱中症にかからない。
外遊びを好む男の子たちなどは、お母さんが「帽子をかぶっていきなさい!」「長袖を着ていなさい!」などと忠告するのも無視して飛び出していきますが、熱中症にかからないでしょう。
外で遊ぶ習慣のある子供たちは、4月の頃から徐々に暑くなる気候に慣れていき、熱中症への耐性があるのです。
テニス部を懸命にがんばっている女の子も、よほど酷暑の中で試合をさせられないかぎりは、通常の部活練習では熱中症にならないでしょう。
熱中症への耐性がある人は、塩アメもクエン酸ドリンクも、水すらも必要なくなります。
公園や散歩に行くたびにこまごまと出費する必要がなくなります。
現代日本の「普通の生活」では熱中症になりやすい!
現代日本で「普通の生活」を送っていると、熱中症になりやすいのです。
専門家の言う熱中症対策は人を弱体化させる過保護なものばかりですし、都会を中心にエアコンが普及しすぎていて、暑さや日差しに耐える習慣がないからです。
「普通の生活」をしているともう、熱中症に弱いやわな人になってしまうのです。
「日差しを浴びるのは怖い!」と考えるのではなく、「多少は日差しを浴びるように努めよう」という考え方を持ったほうが良いです。
それは今急に始めるのではなく、梅雨が明けてから急に始めるのではなく、4月くらいからもう、というか一年中、そういう意識で過ごしたほうが良いのです。
秋から冬にかけては今度は、外を歩くことで寒さへの耐性を身に付けることが大切です。
16時を過ぎたら買い物に出てみる。散歩をしてみる。
たとえば真夏の、35度を超えるような日でも、16時を過ぎたら外に出てみましょう。近所のスーパーに買い物に行ったり、ウォーキングがてらの散歩をしたりします。1時間くらいは外にいましょう。
真昼ほどの地獄のような暑さはないはずです。日陰で風が吹けば涼しさも感じるでしょう。
暑いは暑いですし、汗もかいて不快でしょうが、それを耐えることが大切です。
何日か続けているうちに、35度を切る程度の暑さなら、「耐えられるわ」と感じられるようになってくるでしょう。
暑すぎないなら扇風機でしのぐ。
「暑い」と感じたら、すぐにエアコンを入れてはいないでしょうか?
それもあなたや家族を弱体化させる原因の1つです。
気温が30度程度なら、エアコンを点けずに扇風機だけでも耐えられるのではないでしょうか?
汗は出るでしょうが、めまいがするほどの暑さではないでしょう。
「30度までは扇風機で耐える」という心がけを持ってみましょう。
じきに、順応してくるはずです。
慣れれば、33度くらいまでは扇風機でしのげるでしょう。
ただし、就寝時は、25度を超えたらエアコンを入れたほうが良さそうです。
エアコンに依存しすぎることは、熱中症への耐性を下げてしまいますし、自律神経失調症など様々な体調不良の原因にもなってしまいます。
帰ってきたらまずはシャワーを浴びてみる。
暑い中帰ってくると、真っ先にエアコンのリモコンに手を伸びる人は多いでしょう。
しかし、エアコンの冷風を浴びる前に、シャワーを浴びることを推奨します。
シャンプーやボディーソープでみっちり体を洗う必要はなく、汗をざっと流すのです。
水シャワーでも冷たすぎず、心地よく感じられるでしょう。
水シャワーでは冷たすぎる人も、40度前後ではなく30度くらいのぬるま湯で浴びるとよいです。
シャワーで汗を流すだけで、体の火照りはかなりしずまり、エアコンをガンガンとかけなくても過ごせるはずです。
汗のべとつきがなくなれば、不快感は驚くほど軽減します。
夏は、シャワーを1日に3度も浴びてもよいでしょう。
様々な病気への対策のためにも、エアコンに依存しすぎないほうがよいです。
つまり、エアコンに依存しすぎているような人はなおさら、熱中症になりやすいと言えます。
自律神経失調症もエアコンに依存しているとかかりやすくなり、他にも様々な病気があるでしょう。
汗をかくことを嫌う人は、レッドやグリーンのオーラを上げづらくなってしまいます。根性がなく、自然を嫌うでしょう。それは霊的成長の面でも致命的な欠点になってしまいます!
「エアコン無し」とは考えないほうがよい!
スピリチュアリストの一部や自然療法実践者などには、「エアコンをまったく使わず生活すべき」と極論に走る人がいます。
真夏の気温が32~3度くらいまでならそれも可能ではありそうですが、40度近い日が頻出する近年の日本では、「エアコン無し」は無茶です!
エアコンも適度に活用しましょう。
運動の習慣があると、「汗をかくことも気持ちいい」と思えるようになる。
「汗をかくことが不快でたまらない!」という人が、女性には特に多いでしょう。
たしかに汗をかくことは不快なものです。あせもも辛いですね。
しかし、汗を完全に毛嫌いすることは、熱中症や様々な病気に悪いのです。
「汗は不快」と感じていてもよいのですが、同時に、「汗をかくことも気持ちいい」と感じられる感性も培いましょう。
何か運動の習慣を持つと、「汗をかくと気持ちいい!」と感じられるようになりやすいです。
その感性があると、多少の暑さ、多少の汗は気にならなくなるでしょう。
また、運動をして汗をかく習慣があると、汗をかいても体臭が出にくいです。
汗をかく日とかかない日を使い分けましょう。
女性は、デートの日に汗をかくことをひどく嫌う人が多いのではないでしょうか?メイクが崩れてしまいますし、汗だくの姿を見られたくない、汗臭いことを感づかれたくない、といった戸惑いを覚えます。
そのため、デートの日はなるべく強い日差しを浴びないように、汗をかかないようにエアコンや電車などを上手く活用すればよいです。
デートも公園のあずま屋ではなくエアコンの効いた喫茶店に入ればよいです。
扇風機しかない彼の部屋で抱き合うのではなく、エアコンの効いたラブホテルでセックスをすればよいです。
そして、デートもない、外出の予定もないときに、日差しを浴びたり汗をかいたりすればよいです。健康のための散歩は、予定のない休日に行えばよいでしょう。
通勤の行き帰りを活用したいなら、行きはおしとやかに歩き、帰りは1つ前の駅で降りてせっせと歩けばよいでしょう。
女性は美しくあることも大切です。そこにこだわりを持っている女性も多いはずです。
無理なく、ケースバイケースで柔軟に振る舞いましょう。
多少は日焼けしても大丈夫だ、と気づきましょう。
近年は、真っ黒な日傘やアームカバーで完全防備する女性の姿をよく見かけます。
日焼けに対して非常に恐れている、神経質になっているのでしょう。
たしかにテレビでも、日焼けの大変さ、皮膚がんやシミになるなど怖いことをどんどんと伝えています。
しかし、日焼けをそんなに恐れなくても大丈夫です。
人には自然治癒力があり、平成世代以降に多いクリスタルチルドレンはなおさら、生まれ持った霊感によって日焼けの回復力も高いです。近年はUVクリームや美容液化粧水も発達しており、普及しています。
かなり日焼けしてしまっても、冬にはもう白肌に戻っているのではないでしょうか?
「少しずつ日差しの下で出歩く」ということを続けていると、2~3年も経った頃には、多少は日焼けしても大ごとにならずに元に戻っていくことに気づくでしょう。
こうして、「多少は日焼けしても大丈夫」ということに気づくと、公園に出るなど自然遊びを毛嫌いしなくなりますし、旅行を恐れなくなります。ビーチバカンスを思いきり楽しみたいと感じるようになります。そして、自給自足や農業、家庭菜園といったことにも興味を抱きやすくなります。
なお、ピンクのオーラの高い人は日焼けの回復力も高いです。美肌の再生が速いのですから、日焼けの再生も速いです。女性ホルモンがよく分泌するからです。
あなたの子供に対して、「汗をかくことも気持ちいいのよ」と笑顔で教えてあげられる親になりましょう。
そうでないと、子供は絶対に不健康になるでしょう。エアコンや医学では解決できない問題があるのです。