夏至や冬至の日を境に運勢の流れが変わるの?
- acousticlife111
- 2022年3月1日
- 読了時間: 2分
夏至や冬至の日の境に、スピリチュアリストがブログで「夏至でエネルギーの流れが変わりました。二極化の速度がぐんとアップしたのを感じます」などと書いているのを見かけます。
これは本当なのでしょうか?
でたらめ。人間の動きに影響はしない。
率直に言って、でたらめです。夏至や冬至の日を境にして、「エネルギーの流れ」「運勢」などが大きく変わったりはしません。もちろん、それによって人間たちの行動や考え方が大きく変わったりはしません。
こうしたことを書くスピリチュアリストたちは、「そうだと思い込んでいる」のです。
そしてその発端は低級霊による誤ったチャネリングメッセージです。
戦争や経済の動きなどは、夏至の影響ではない。
こうしたことを書くスピリチュアリストは、たとえば「先日から円安が進んでいますがまさに夏至の影響ですね」などと言っています。読む人は「そうなのか」と信じ切ってしまいます。
しかし、円安や戦争や、事業者の不祥事などは、別に夏至の影響ではありません。
夏至の前後にそれらが起こったとしても「たまたま」です。夏至の1か月前にも大きな出来事が何かあったでしょうし、来月にもニュースを騒がせるような何かは起こるでしょう。いつも何かしら起きているのです。
過剰神秘主義なスピリチュアリストが多い。
「夏至で運勢の流れが変わる」などと書いているのは、過剰神秘主義なスピリチュアリストが多いです。つまり、この人が書いている内容はでたらめが多いです。本人はでたらめであることに気づいていないかもしれませんが。
効果のないスピリチュアルグッズやセッションなどをはやしたてていたりするでしょう。
「昨日、地球がアセンションを果たした」などと書いているでしょう。
占いに盲目しているでしょう。
夏至や冬至に、体調不良にはなりやすい。
夏至や冬至は、少々特別な日ではあります。
満月や新月の日と同じように、夏至や冬至の前後も体調を崩しやすいです。
気圧病と同じように、頭痛や眠気、倦怠感などに襲われる人がいます。夏至や冬至の2~3日前からそうした影響が出ます。
体の繊細な人、つまり食事の繊細な人ほどこの体調不良が起きやすいです。満月や夏至に体調不良の兆候があるなら、少しお肉の摂取を増やしたほうがよいです。小食すぎる、ということもあるかもしれません。
また、筋肉を付けることでもこの気圧病のような症状を軽減することが出来ます。
秋分、春分も同じです。