占いとの付き合い方は難しいです。
- acousticlife111
- 10月30日
- 読了時間: 3分
女性の多くは占いが好きで、それは恋愛だけでなく事業や引越し、なども左右するほどでしょう。スピリチュアリストはなおのこと占いが好きで、占いに大きく左右されているでしょう。
占いが「当たった」と感じたこともあるのでしょうが、「全然当たらなかった」と感じたこともあったはずです。
占いの大半はデタラメ。
結論から言います。占いの大半はデタラメです。
それなのになぜ占い師や占い本などが次から次へと出てくるのかと言えば、それは冒頭のように、大勢の女性がお金を落とすからです。または視聴率が稼げる、注目を稼げるからなのです。
もはや、その占いがデタラメであることをわかっていながら適当に作られた占いコンテンツすら多いものです。大衆を馬鹿にしています。
占いには一定の役割りがあるのですが、まともな占いが少なすぎるため、「占いなんて見ないほうがいい」とすら言えます。
星座占いは「今日の運勢」など当てられはしない。
星座占いは、ある程度その人の気質や適職、恋愛の行動傾向などを当てられる、と言えます。
これはなぜかというと、占いが当てているというよりも、「性欲が強いけれど引っ込み思案な魂がみずがめ座の日付に生まれる」というような逆算的な生の仕組みがあるからです。
15歳のとき、自分がどの道に進むべきかを、星座占いで「ふたご座は教えることが得意」と書かれているのを参考にするのは、ある程度有効です。
しかし星座占いに、「今日の運勢」「12月の運勢」「2020年の運勢」など期間的な出来事やバイオリズムを当てる力はありません。しかし「〇〇年の運勢」ということをやれば毎年その本で儲けることが出来ますから、占い師や企画者はこういうものをこぞって行います。
もちろん、血液型で今日の運勢がわかったりもしません。今日のラッキーアイテムが当たったりもしません。
良心的な占いコンテンツはほぼ皆無。
上記のように、その占星術などが何を当てられ、何を当てられないかを明確にわかった上で正確性の高い占いを作っている人は、世界中にほぼ皆無です。1人や2人しかいないだろう、というほどにも。
それ以外の人々は過剰な神秘主義であり、またはデタラメとわかっていながら大衆を騙しています。
ですから、占いとの付き合い方はとても難しいです。
私がどの星座占いは正確性が高い、どの365日誕生日占いは正確性が高い、と書いてもサクラだと思われるだけで意味がないでしょう。
占いとはもともとチャネリングの意味。
「占い」とは、元々はチャネリングの意味でした。未来を占う、というのは神職者がチャネリングによって天啓を聞き取り、「川のそばに文明を作りなさい」などと言われ、採用してきたのです。
これが段々とペテンになっていき、タロットカードのようなものを引いたその答えで未来予知が出来ると吹聴する人が現れたり、紅茶をこぼしたシミで未来がわかると言い出す人が現れたり、したのです。チャネリングのできない人が占いの道具を使ってお金儲けをするようになってしまったのです。
また、チャネリングのすべてが正しいわけでもありません。
ですから占いに興味を持っても、正確性の高いコンテンツを見つけることは至難の業です。