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使命を果たすことは難しいです。

「私の使命は何だろうか?」と気になって、スピリチュアルなブログを読み漁ったりチャネリングを受けに行ったりする人は多いです。

その興味は決して悪いことではありません。

しかし実際問題として、「使命を果たす」ということには並々ならぬ覚悟が要ります。

 

 

使命とは、自分の好きなこととは限らない。

人の使命というのは、趣味や特技と一致するとは限りません。

たとえばイラストを描くのが好きな人は、「私の使命は絵を描くことではないか」と大きな期待を持ったうえでチャネリング相談など向かう人が多いです。

そして、告げられれた使命が絵とは全く関係のない事柄であった場合、すっかりテンションが下がってしまいます。そしてもう使命などどうでもよくなってしまいます。

 

自分のやりたいことを親や周囲が反対する。でもこれを貫きたい!この学校に通うための費用を旦那に出させたい!そのように、自分のやりたいことを正当化するために使命が知りたいだけなら、使命を知ろうとしないほうがよいです。「使命だから絵を描くんです!」と周囲に豪語するのではなく、「描きたいから描いています」と素直に言いましょう。

 

 

気分屋では使命は果たせない。

使命の内容が自分の趣味・特技と一致していたとしても、なお使命の完遂は難しいことです。

たとえば絵を描くことが使命であるとしても、絵が好きなだけでは使命の完遂は出来ないでしょう。

 

本当に使命としての絵を描こうと思ったとき、クライアントからの厳しい要求に柔軟に応じたり、なおかつ期限を守って作業する勤勉さや速度、そして場合によっては社会的立場を犠牲にしてでもそれに取り組むくらいの覚悟が必要です。

 

たとえばあなたが、啓蒙的なアニメのキャラデザインや原画を担当する使命を持っているとします。それは、「お給料がいいからディズニーで働く」という考えでは遂行できないでしょう。自分が関わるべき作品と出会ったとき、「薄給だけどそっちの会社に転職する」とか、さらには「お給料は出ないけどその作品に尽力する」というようなことすら必要になってきます。

対価が貰えないばかりか、「なぜ仕事を辞めたの?」と親にきちがい扱いされることに耐え続ける必要すらあります。

 

 

ある意味では宗教信仰に似ており、推し活にも似ている。

「使命を果たす」というのは、ある意味では宗教信仰に似ています。

対価の吊りあいのとれない事柄にも尽力しなければなりません。周りの人から見て、「なぜそんな割に合わない仕事をするの?」と非難されても、それでも貫くような意思が必要です。

 

しかし、現代日本人にはそれが出来るポテンシャルを持った人は大勢います。「押し活」と呼ばれるようなことをする人々は、入場特典のカードをコンプリートするためだけに同じ映画を4回も観に行ったりして、それは興味のない人からは侮蔑されますが、気にせず熱中する人は多いものです。

 

現代日本人には、自分がこうと決めたものに対して熱中するだけの情熱を持った人は多いです。ある程度のヴァイオレットの感性があるのです。

ただし、大多数の人はアニメやアイドルの推し活など、快楽的要素の強いものにしか熱中できません・・・。

 

押し活に夢中になる人々は「快楽中毒」と言え、しかしその熱意の対象がアニメやアイドルではなくなるなら、奉仕的な人になるポテンシャルを持ってもいます。

同じアニメでも、宮崎アニメに夢中になってそこかしこにトトロと楠を描いてばかりいるなら良かったのですが・・・

 

 

「私は使命を果たしています!」と誇らしげに言うスピリチュアリストは、たまたま興味と使命が一致していただけの人が多い。

スピリチュアルブログなど眺めていると、「私は使命を果たしています!」と誇らしげに書きながら捨て犬の世話をする人など見かけるでしょう。

あなたが自分の使命が気になったのも、こうしたスピリチュアリストに尊敬の念を感じたからでしょうか。

しかし、スピリチュアリストが「使命を果たしています!」と言うとき、大変なことに耐えているわけではなく、たまたま趣味と使命が合致していただけのことが多いです。「キリスト」に多いです。

 

こうした人々も、厳密に言えば使命を果たしているわけではなかったりします。

「使命に近しいことをしている」だけなのです。

そして、もっとシビアに行動を指示されると、「それはつまらないから辞めるわ」と簡単に投げ出してしまいます。

 

または、それが自分の使命だと思い込んでいるだけでそうでない人も多いものです。

 

 

本来は7次元相当の精神性がいる。

使命に取り組むには、本来は7次元相当の精神性が必要です。

アセンションを完全に果たしている必要はないですが、レッドからロイヤルブルーまでのオーラがいずれも60~70点は必要になってきます。

そうでないと、「2倍のお給料をあげますからうちのアニメで原画を描いてください」などと誘惑されてすぐになびいてしまいます。

大変な作業に直面した時にすぐに投げ出してしまいます。

指揮者の指示に従えず、プロジェクトを乱してしまいます。

 

たとえば、啓蒙的な歌を歌う使命を持っている女の子の大半は、金銭欲や名声欲に負けてアイドルソングや打ち込みソングばかり歌っています・・・

 

ヴァイオレットの感性が中途半端に高いと、使命どころか世の中に悪影響なものに加担してしまい、悪になってしまいます・・・。自分が悪に陥ってしまったことに気づきません。

 

 

特技を、対価を貰わずやり抜く覚悟が要る。

目安としてはこういう感じです。

自分の特技を、対価を貰わなくてもやりぬくぞ!というくらいの意気込みや無欲さです。

 

芸術など不特定多数に向けて発信できる分野ほど、啓蒙性や社会的影響力が高いのですが、こうした特技ほど大金を稼ぎやすいため、欲に溺れて使命を完遂できなくなってしまいがちです。

プロでやっていけるほどの実力がありながら印税収入を得ようとしないアーティストは、現代社会にはほとんどいません。

技術があるだけでは、「使命を果たす」のは無理なのです。

 

対価を貰ってはいけないわけではありません。しかし「対価を気にしない」という無欲さは必要になってきます。

 

 

勇み足で挑んでも良いです。

7次元に匹敵するような精神性に達していなくても、自分の使命を知ろうとしたりそれに挑んだりしてもよいです。

しかし上述のように、総合力が未熟だと挫折してしまいがちであることを頭に入れておきましょう。

自分がその取り組みにくじけそうなとき、指揮者やガイド霊に八つ当たりしてしまいがちであることを、頭に入れておきましょう。

 

その取り組みを通して、その壁を乗り越えていく人もいますから、勇み足で挑むことは必ずしも悪いわけではありません。

 

 

「尽くされたい」という恋愛観では無理です。

恋愛を使命に持つ女性もいます。

しかしそれについても、「尽くされたい」「貢がれたい」というわがままな恋愛観では無理です。

「彼を助けてあげたい」という尽くす恋愛観を持っている必要があります。

 

 

使命とは、楽しいことばかりではないのです。

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