グリーンとレッドのバランス感覚。
- acousticlife111
- 2022年3月1日
- 読了時間: 4分
心理テストや心理学の本などを見ていると、「外交的性格」「内向的性格」といった概念を見かけます。社交的かどうか、陽気かどうか、といったことの指標になっています。
外交的であるのが良い、陽気であればよい、というわけでもありません。
グリーン6:レッド4くらいのバランスがちょうどよい。
社会を円滑に幸せに生きていくうえでも、アセンション文明で暮らすとしても、「グリーン6:レッド4」くらいのバランスがちょうどよいです。
グリーンは
優しい
穏やか
控えめ、謙虚
調和
協調性
合わせる
譲る
といった気質です。
レッドは
自己主張
行動的
提案する
欲しがる
陽気
感情的になる
会話を切り出す
といった気質です。
グリーンの調和的気質を多めに持ち、しかし引っ込み思案ではなくレッドの強さもそこそこ持ちあわせる、といったバランス感覚が、最も理想的です。
人当たりがよく、トラブルを起こさず、優しい人と引き合い、しかし自己実現をしていけます。
ビジネスマンや漫画の主人公はまるで逆!
上記のような人格が理想的です。
しかし社会は、事業を興して成功する人や少年ジャンプの主人公のような人を「理想的」「魅力的」と説きます。そのため多くの人は、間違った人を尊敬し、間違った方向に人格形成をしてしまいます!
その結果、富や快楽は得るかもしれませんが、しかし幸せにはなっていないでしょう。
ビジネスマンや少年ジャンプの主人公のような人は、人と衝突しやすく、トラブルを起こしやすく、攻撃的で快楽的、浪費的な人とばかり引き合ってしまいます。
ビジネスマン、漫画の主人公、タレントなどで「優しい」と言われている人物はグリーン3:レッド7くらいなもので、優しいときもあるが自分中心なことのほうが多い、という感じです。このような人を理想だと思っていると、現実の仕事や恋愛、友人関係で身勝手な人に振り回されるでしょう。
事業者、リーダーはグリーン5:レッド5くらいがちょうどよい。
事業者やリーダーとして多くの人を引っ張っていかないといけない立場にある人は、グリーン5:レッド5くらいがちょうどよいです。
少々我が強いくらいでないと、他の事業者やリーダーと渡り合っていけません。
ビジネスをやる際には、少々図々しく宣伝するくらいでないと栄えていけないでしょう。
しかし、あなたのプライベートの友人や恋人に関しては、やはり、「グリーン6:レッド4」くらいのバランスの人が合っています。
「グリーン4:レッド6」くらいでも悪くはないが・・・
「グリーン4:レッド6」くらいのバランス感覚の人も、なかなか優れた人格をしています。
「キリスト」の女性に多いです。少々おしゃべり過多なムードメーカーで、しかし友人たちへの面倒見が良かったり、ダメージを自分が引き受けたりするでしょう。少し自分勝手な優しい人です。
日本人の多くは受け身がちなので、「ねぇ一緒に女子旅に行こうよ!」と提案してくれる「キリスト」タイプの人を好みます。
しかし、「グリーン6:レッド4」くらいのバランスの人からすると、少々身勝手に感じられます。たまに遊ぶのは良いがいつも一緒にはいたくない、と感じるでしょう。
「グリーン6:レッド4」の人は目立たない。
「グリーン6:レッド4」の人を見つけて友達や恋人になったり、こういう人のもとで働いたり何かに取り組んだりするのはとても幸せです。
しかし、見つけるのは難しいでしょう。
「グリーン6:レッド4」くらいのバランスの人は、あまり自己主張をしません。自分の功績を自慢したりもしないため、周りの人は彼が魅力的な人だと気づきにくいです。
この人は「あなたも私のアロマ講習を受けるべきよ」などとは言ってきません。
世の中に対して、よく目を凝らす必要があります。
恋愛相手として選びたいときは、男性からの誘いを待っている受け身な女性では無理です。「グリーン6:レッド4」な男性は社交的であっても女性を口説かないので、あなたのほうからアプローチをしていく必要があります。
実際のオーラ値のバランスのことではない。
「グリーン6:レッド4」というのは、実際のオーラ値のバランスのことではありません。「グリーン60点、レッド40点」の人は、全然違う人柄です。
グリーンもレッドもどちらも70点くらいある人が多いです。自立的でありつつ調和的です。
「グリーン6:レッド4」というのはあくまでイメージ上のたとえです。
優しく誠実で心地よい人というのは、あまり自己主張をしない控えめな人が多いものです。しかしあなたから話しかけてみると、ほがらかにコミュニケーションをしてくれます。
白馬の王子様のように積極的にあなたを口説いてくる人は、グリーンの低い身勝手な人です。色々と差し出してくれるのは、優しさではなく「ワイロ」です。あなたとセックスしたいからごきげんを取ろうとしているだけです。