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お香とは?~死者へのお焼香は、本当は必要ない~

2025年10月29日
読了時間: 5分

お香集めを趣味にしている人は、スピリチュアリスト以外にも大勢いることでしょう。



お香とは?白檀(びゃくだん)などの香りを楽しむこと。

お香とは、白檀(びゃくだん)や沈香(じんこう)などの香りを楽しむことをいいます。元々はもっぱら天然香木が用いられましたが、現代では人工香料によるものや、アロマテラピーの精油などで後から香りづけされるものも多くなっています。

日本人にとってお香というと、煙の出るものをイメージしますが、実際には様々な種類のものがあり、線香、焼香、抹香、塗香などのことも、お香と呼ぶことがあります。

インセンスとは、英語でのお香のことです。


日本で一般的に知られているお香には、死者に手向けられるものとアロマテラピーのような癒し目的のものに大別されます。



死者に手向けられるお香の起源。場の浄化が目的だった。

死者に手向けられるお香の起源は、仏教にあります。

仏教では、お香を焚くことで場の不浄を清められ、心身を清浄にできると説かれ、死者の供養に欠かせないものとされてきました。

キリスト教の振り香炉も、やはり場の空気を清める目的で用いられています。


全ての香りに浄化効果があるわけではない。白檀くらい。

実際問題として、全ての香りに浄化の力があるわけではありません。白檀には浄化の作用があり、これが浄化の目的で使用されることは理にかなっていますが、日本などでは白檀以外の香りのものや人工香料の焼香が仏前に用いられることも多く、つまり宗教行為としてすでに形骸化してしまっています。


一般的には霊事の前には浄化をしたほうが良い。

仏前に浄化が必要であるかという問いについては、YESです。死者というか、神職者を呼んでの霊事の際には低級霊が寄ってきやすい実情があるので、浄化をして場を守ることは多くの場合有用です。


浄化の方法がお香である必要はなく、アルコールスプレーでもかまわない。

つまり、場が浄化できればお焼香にこだわる必要はなく、加熱式の白檀のアロマデュヒューザーや、100円ショップで売られるアルコールスプレーなどでも代用は可能です。

レイキが扱えるならレイキで浄化すればよいです。

場の浄化とはそう特殊なことではないです。


死者そのものには浄化もお焼香も必要ない。

なお、死者そのものにお焼香などでの浄化が必要なわけではありません。たとえば、お坊さんを呼んで読経をあげないなら、別にお焼香などの浄化も必要ないのです。

仏壇に手を合わせるたびにお焼香をあげることは、本当は不要な行為です。

もちろんお墓参りの際のお焼香も、本当は必要ありません。


お焼香の煙の筋が霊界への道になる、などというのはもちろん迷信です。でたらめです。



アロマテラピーとしてのお香の効果と使い方。

アロマテラピーとしてのお香についてです。


お香によりアルファ派、エンドルフィンなど分泌され、癒しと精神鎮静効果。

お香の香りをかぐことで、アルファ派やエンドルフィンなどの分泌が促され、癒しと精神鎮静の効果が本当にあります。

お香にはたしかに、人を癒す効果があります。気分的なものではなく、科学的な装置で測定できるものです。


お香の効果には個人差がある。霊感の強い人や子供は効果が強い。

効果には個人差があり、霊感の強い人にはより大きな効き目があります。小さな子供なども効果が出やすいので、子供の寝室でお香を焚くことは少なからず有意義と言えます。

しかし、ぜんそくを持つ人など、煙に不快感を感じやすい人は、お香は癒しになりません。癒しの効果はそのような人にもありますが、のどなどの不快感が勝ってしまって、総合的に見て逆効果になってしまいます。


今の時代は煙の出ないお香のほうがベター。煙を苦手とする人が多い。

平成世代の日本人には煙を苦手にする人が多いので、お店など公共の場では煙の出るお香は控えたほうが良いです。

その場合、煙の出ないアロマデュヒューザーやサシェなどを活用すると良いです。


脳波を鎮静ではなく、興奮させるお香もあるので使い分けよう。

アロマテラピーとして用いる場合、もちろん精油(香り)の種類によって効果は違ってきます。脳波を鎮静せず、逆に興奮させてしまうものもあるので注意が必要です。そうした効果のものは商品パッケージなどに、「シャキっとする」「冴える」などと書かれているので、すぐにわかるでしょう。

注意が必要というか、使い分ければよいのです。朝や活動をはじめる際には、興奮作用の強いものを用いるのが有効です。柑橘系の香りが良いですね。



お香やアロマ精油の「効能」を過信しないで。

お香やアロマ精油には、「鎮静する」「脳をシャキッとさせる」「胃痛を緩和する」などと様々な効能が書かれています。これらは、実際のところはそう大きな効果はありません。

お香やアロマ精油に書かれる効能は、でたらめも多いです。協会の説明する効能にもでたらめが多いので要注意です。

また、鎮静するかシャキッとするかについても、やや個人差があるでしょう。柑橘系の香りは一般的に人の神経をシャキッとさせますが、柑橘の香りに落ち着きを感じる人もいるでしょう。


また、サイキックを芽生えさせるお香やアロマ精油はないです。そのような効能を謳う高額な商品にだまされないようにご注意ください!

タイやインドなどのお土産屋さんで売られている神秘的なパッケージのお香にも、神秘的な効果はないです。白檀のものに浄化の作用がある程度です。

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