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「キレる」というのは本当に良くないです。

1990年頃からでしょうか。「キレる」という言葉を耳にするようになりました。

突然大声で怒り出す、というような意味です。

バトル漫画のキャラクターにキレる人が多いからか、男性を中心にキレることを当然の所作と思い込んで暮らしているような人がいます。

しかし、キレるというのは本当に良くないことです。

 

 

あなたは「もうキレない」と思っていても、相手はトラウマになる。

友人たちと交流していて、何かのキッカケでキレたとします。友人たちはビックリします。あなたとしては、今回のことは特例で自分はもうキレることはないだろう、と思っています。「気にしなくて大丈夫だよ」とそのまま交友関係を続けます。

しかし、ある意味で友人たちとの親密な交友関係はもう終わってしまったでしょう。

 

友人たちにとっては、「またいつキレるかわからない」と感じているのです。そして、キレられると怖いのです。怖い人と親密にしたいとは思いません。

あなたにとって「もうキレない」と思っていても、周囲の人は「いつキレるかわからない」と感じるのです。

 

キレやすいという欠点を持っていると、友情を育めなくなってしまいます。

 

 

罵声に慣れている人はそうでもないかもしれないが。

キレる姿を身近で多く見てきた人にとっては、友人がキレてもあまり気にせず、トラウマにもならないこともあります。たとえば父親が乱暴な家庭や、大阪方面の地域の人などが挙げられます。

そのような環境の中で育つと、自分がキレることで友人たちが怖がる、ということがわからないでしょう。

 

しかし、あなたが大阪から東京に引っ越したりするなら、その人々はキレられることに慣れていません。あなたにとって日常的なキレ方だとしても、東京の人にとっては「怖い!」「なんて自制心の緩い人なのだろう」と感じます。

友達にはなりたくないのです。

 

 

キレることで人を支配は出来るか、愛されはしない。

突然キレる、ということを繰り返すことで、あなたの家族や友人たちはあなたに反論をしなくなるでしょう。食事でどこの店に入るか、旅行でどこに行くか、いつもあなたのわがままが通るようになります。「あの子を怒らせると面倒くさいから言うとおりでいいや」と周りの人はあきらめるようになります。

しかし、友人たちはあなたとの交流において「取り繕っている」だけであり、キレて支配しようとするあなたを好いているわけではありません。表面だけの、寂しい友情となるでしょう。

 

 

何度言っても聞かない子に怒るのは、良い。

キレるのは良くないことですが、「注意する」「叱る」というのは大切なことです。

たとえば子供が、何度注意してもイタズラをやめないとします。そういうときは「いい加減にしなさい!」と声を荒げたり、テーブルをバンと叩いたりするのも良いでしょう。

他の要因ではキレていないなら、この子たちは「俺がとてもだらしないときはママが怖くなる」という道理を理解します。「ママ=怖い人」とはなりません。

 

「声を荒げて叱る」というのは、出来るようになったほうがよいです。

そうでないと聞かない人もいるからです。

いえ、声を荒げて叱っても動じない人もいます。しかしあなたがとても嫌がっていることは伝わります。

 

聞き分けのない人に対しては、頻繁に怒ることになるかもしれません。そのような人に「ママは怖い人」と思われても別によいです。聞き分けのないだらしない人とは仲良くしたくありませんから、嫌われて距離が離れればちょうどよいです。

人間関係は時にこのようにして調節する必要もあるかもしれません。

 

「パパに叱ってもらいますからね!」ではなく、母親も叱れるようになるべきです。

「パパに叱ってもらいますからね」は父親に嫌われ役を押し付けるような行為です!

 

 

アニメは現代において、社会を学ぶ一つのツールです。

しかし、アニメのキャラクターは喜怒哀楽が激しすぎることが多く、アニメばかり見て育つとこうした極端な感情表現が染みついてしまいがちです。文句を言ったりグチったりすることが当たり前の所作なのだと思い込むようになってしまいがちです。

穏やかな人というのはもっと穏やかに暮らしています。すぐに文句を言ったりグチったりはしないのです。あなたがグチばかり言っていると、グリーン70点くらいの人々には嫌われ、親密になれないでしょう。

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