「奏」がテレビや何かで流れていて、この曲が入っているというアルバム『夏雲ノイズ』を、レンタル屋さんで手に取ったんです。
そして家に帰ってビックリ!
「え、なにこれ!ベストアルバムなん!?」とΣ(・ω・ノ)ノ!
あまりに名曲が多いからです!
しかしそれはベスト盤ではなく、単なるオリジナルアルバムであり、しかも彼らの1stアルバムだったという・・・
おそるべしΣ( ̄□ ̄|||)
スキマスイッチについて、ものすごく詳しいというわけでもないのですが、しかし彼らについて語りたいことはたくさんあります!
冒頭のエピソードのように、特に初期において、名曲が非常に多いです!
2ndアルバム『空創クリップ』もまた名曲ぞろいで、「ベストアルバムなん!?」と思ってしまうんですけど、「キャッチーでメロディの美しい曲を作ろう」という意識が非常に高い二人で、それをすごく丁寧にやっています。
すべての曲の作詞・作曲は大橋卓弥と常田真太郎のダブルクレジットになっていて、どちらが美メロを先導しているのかよくわかりませんが、おそらく2人とも似たような感性・センスを持っているのだろうと思われます!美メロの天才が2人揃うんですから、ちょっともうすさまじいです!!まるでジョン・レノンとポール・マッカートニーが出会ったような衝撃です・・・!
メロディセンスが良いだけでなく、歌詞も素晴らしいです!
少々野暮ったいなと感じる面もあり、それがひょっとすると、女性たちからするとイマイチに感じられるのかもしれません。しかし、大衆男性からすると、親近感が湧くのですね(*'▽')
野暮ったさは欠点でもあり、でも長所でもあると感じます。
なんていうか、「優しそうだな♪」「善い人そうだな♪」と感じさせる歌詞が多くて、明るく前向き、ユーモアを上手く交えたりして、聴いていて明るく幸せな気持ちになります^^
そしてサウンドも素晴らしいです!
大橋卓弥はアコギを弾き、常田真太郎はピアノを弾くので、スキマスイッチの曲ではアコギの美しさもピアノの美しさも堪能できるのが嬉しいですね♪
生音の大切さをよくわかっていて、琴線に触れるフレーズも上手いです。そしてストリングスや管楽器もふんだんに取り入れ、爽やかなサウンドに仕上げます♪
90年代は、ポップス全盛期と呼ばれました。ロックバンドが活躍し、パワフルでキャッチーな曲をたくさん世に送り出しました。
しかし、「バンドサウンドがうるさい」と感じていた人々もいたのではないかと思います。
そこにきて、90年代ポップスの良さと、「アコースティックサウンド重視の2人組」を融合させてくれたのがスキマスイッチなんですよね。
シンガーソングライターやバンドが不毛の00年代に、スキマスイッチの2人がいなかったら、ひょっとするとポップスは死んでいたかもしれません!
それくらい存在感のある、貢献度の高い2人だと思います(*'▽')
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