さとことはあり得ることはあり得る 僕らのラブストーリーなんて 書いてもつまらんよ 毎日毎日楽しくて トラブルの1つもないんだもの そうさ幸せな恋の話など 誰も知りはしない 僕と君 当事者以外は 心配しなくていいよ ツンデレな美人に興味はないんだ 信頼していていいよ...
さと聞こえるか?聞こえるか? 片隅のウッドベースは もしや神様のように 雑多な人の営みを 物言わず眺めている 世は移ろうものだ と言い聞かせ 私の模索(たび)も色を変え 目を閉じて 耳を澄まし 震えた空気で 皮膚は騒ぐ 聞こえるか? その音が ずっと前から 君を待っていた...
さと賢くならなくちゃ賢くならなくちゃ 学校で学んだ授業(こと)を おろそかにしたくはないので 川を泳ぎたいんですけど なんでダメなのかなぁ? パパ 僕の遊びを心配しないで 勉強しすぎないから たくましくなったよ 大人になるまでに 賢くならなくちゃ 大人の言うことに 振り回されないように...
さとこの手だってこの手だって ママの手を離したあとは どこに捕まればいい? それを探しているうちに この手も大きくなった 陽だまりのような心地を探して 意地悪な森の中 迷いこんでしまうけど 愛というカタチないもの あれもこれもまがい物 かえって寂しくなるけど 森の中で拾い物...