top of page
  • 執筆者の写真さと

落ち込むことでもない 

落ち込むことでもない  


可愛いと か弱いは 似て非なるコトバ

すっと線の細いままで いたいとは思うけど


忙しない日々はすべて

壮大なエクササイズだったんだ


 少しだけ強くなりたい

 孤独な人を 守ってあげるくらいには

 少しだけ強くなったら

 もう一度 あの人のところへ


慈愛という眼差しで 世界を眺めたら

差し伸べる手の数が 足りないと気づく


新しく出会う誰かを守ることで

帳消しになればいいな


 少しだけ強くなりたい

 自分一人で 歩いていけるくらいには

 少しだけ強くなりたい

 寂しさを 紛らわすのではなく


私に何が出来るか?

振り返れば 散らかったおもちゃ箱のよう

だけど 落ち込むことでもないと気づくの


 少しだけ強くなりたい

 可愛い人を 守ってあげるくらいには

 少しだけ強くなったら

 また1つ 上のステージへ


 少しだけ強くなりたい

 孤独な日々を笑い飛ばせるくらいには

 少しだけ強くなりたい

 Don't worry ! と心から言えるように

 Don't worry ! と 心から 歌えるように


閲覧数:3回0件のコメント

最新記事

すべて表示

谷の上の鷹は

谷の上の鷹は 谷底に突き落とされた獅子の子のごとく いつまでもイジけてばかりはいられないな 競争ばかりのこの社会 這い上がらないと生きてけない クビにならないために藻掻くんじゃなく どんな仕事だって 食っていけるように あぁ 視界は明るくなったが やることは益々増えちゃったよ どうしてくれるんだ! あぁ アイツはなぜに多才なんだ? いつもテキトーに流してきたことを もっと真剣にやりゃいいのか 才能

自己矛盾

誰かが不貞腐れた僕らをつまんで トラックの荷台に放り込んだ 「地球」という名前の 古びた乗り合い(ピックアップ)トラックだ それが優しさなのか厳しさなのか 誰もわかりやしない ヤツは無口なもんだから 何を考えてるか知らない 風に吹かれながら 暮れていく夕陽を見ている 冷静とも少し違う 疲れて声も出せないだけだ ごめんね 僕は待ち望んだ英雄じゃない 一介の旅人だ 旅人ですらないかもしれず 魂の色が何

言葉にならない

言葉にならない 内面を褒めてほしがっている 君の気持ちはわかるけど ついつい「可愛いね」って言っちゃうんだ 嘘を付けないもんでさ 内面を褒めてほしがっている 君の気持ちはわかっている その可愛らしさは 優しさがにじみ出ているんだ 最近悩みがあってさ! 聞いてくれるかい? 人生の宝探しに 次のステージがないんだ 飾らずに伝えたい 愛おしさを 今日も懲りずに 掠れずに歌いたい 愛おしさを 自分の言葉で

bottom of page