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  • 執筆者の写真さと

疲れを知らぬ体がほしい

疲れを知らぬ体がほしい


決勝まで勝ち抜いて ようやく挑戦権を得る

夢を追うことは そんな途方もない試合

でも人生なんて長すぎて 夢を見ないならヒマすぎて


全盛期で海の向こうに羽ばたくには?

逆算したらもう 急がなくちゃだよ!


 疲れを知らぬ体がほしい

 なら 疲れを超えるしかない

 近道を知っていたって 通らぬ人もいるらしい


敷かれたレールを歩いて 生きていくのを拒んだ

夢を追うことは 優等生じゃいられない

でも偉大な人のレールを 横目で見ながら歩いていて


前例のないことをやってのけるには?

それにも基礎が大事だと 気付いて焦ってる


 恐れを知らぬ心がほしい

 なら 恐れを超えるしかない

 やらなきゃいけないこと まだたくさんあるようだ

 関係ないようなことまで


たとえば やがてこの街に待ち受ける運命さえ

僕が今日ここを抜け出すなら すり抜けることが出来る

嘆くなんてツマランよ すべては僕が選んだ結果だ


 疲れを知らぬ体がほしい

 なら 疲れを超えるしかない

 後輩が出来たって あいつはいつも早いな


 恐れを知らぬ心がほしい

 けど 弱さに寄り添っていたい

 やらなきゃいけないこと なんだか増えてきた

 利益のないようなことまで


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