鐘の音(ね)が聞こえる
旧いと新しいが 共に生きるこの街
せめぎ合うように見えて 実は 調和している
満たされない何かを 探すようにしながら
迷い子たちは 神の待つ家を目指す
路面電車を2つ3つ乗り継いで
終点からは 「この足」を頼るのだろう
鐘の音が聞こえる 乾いた風に乗り
その時代(とき)が来たのを 高らかに伝える
ガイドブックの名所を なぞるだけの旅より
海が見渡せる この庭で 歌を紡ごう
自分を探す旅なら もう終わった
足りないものは 何1つ無かったのだろう
鐘の音が聞こえる 全てを包み込み
その時代(とき)が来たのを 高らかに伝える
鐘の音が聞こえる 鐘の音が聞こえる
その時代(とき)が来たのを 高らかに伝える
鐘の音が聞こえる…