空の広さに
見知らぬ人の群れに 圧倒されて それでもめげない
右の窓際座って 切符を見せたら 決まったように頬杖つく
白み始めた空が もうすぐだよとソワソワしてる
もうひと眠りしようか どうせ到着は遅れるさ
空の広さに ただそれだけに圧倒されて
見知らぬ土地との出会いはまた 僕を子供に還した
「なんでそんな町に行くんだい?これといって何もなかろう」
おじさん それは僕にもわからないことで 行きたい気がするからさ
人の少ない場所は そのぶん自然が多いから
もうひと眠りしようか ワープしたような驚きのために
空の広さに ただそれだけに圧倒されて
僕の胸は その魂は どこまでも高く鳴り響いた
絶景など追いかけない そんな旅もいい
誰も知らない絶景に 出会えたりするだろう
空の広さに ただそれだけに圧倒されて
見知らぬ土地との出会いはまた 僕を子供に還した
空の広さに ただそれだけに圧倒されて
僕の胸は その魂は どこまでも高く鳴り響いた