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執筆者の写真さと

物語を書くためには

物語を書くためには


物語を書くことに憧れ 筆が進まないことに滅入る

可愛い友人を ネコ以外の動物で喩えたい


日記帳をミキサーにかけて気づく

私の人生は 書く物語を持ってないんだ


 いてもたってもいられなくなって

 だけど首輪の範囲しか走れない

 序章を突破するだけでも 骨が折れるものだ


たくさんの本を読んできたから 物語なら頭にある

類似品を書けばいいのに 出来ないのはなぜ?


当り障りのない話を書いて

作家を気取りたいわけじゃない…のかも


 いてもたってもいられなくなって

 だけど首輪の範囲しか走れない

 どうする?首輪を食いちぎれば 冒険が生まれるけれど


何かもっと大きな モチベーションが要るのだろうか

長い文を書くには 冒険をするには

穏やかなつつがない暮らしを愛してはだめなの?


 居ても居なくてもいい自分は

 ときに冒険の起爆剤(ブースト)になる

 愛する人たちを説得して 自分を奮い立たせて


 いてもたってもいられなくなって

 いつもより遠くまで飛ぶんだ

 物語を書くためには 野性味が必要なのかもしれない


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