ハンモックにゆられ
ハンモックにゆられ 時間はすぎる
ヒマつぶしの本は まだもう少しある
床に置いたコーラの瓶 誰がこぼしたんだ？
まぁいっか まぁいっか
見たこともないチョウチョがやってきた
ここは僕の席さ ゆずってやらないよ
ハンモックにゆられ 時間はすぎる
いつの間にか誰か ランプに火を灯す
読破目前の深夜特急 最終巻だけ抜けてる
まぁいっか まぁいっか
新しい客があいさつしてきた
ここは僕の席さ ソファが空いてるよ
あの小説の続きは 自分で旅してみようかな
あともう少し ハンモックで休んだらね
見たこともない美人がやってきた
ここは僕の席さ とっておいてあげました
その剣がその手に 合ってるのはよくわかる この声に合った歌は 一体どこにあるのかしら？ 芸術も冒険だ 何かを探して旅をする 「月並みな人生じゃイヤです」と そういえば神様に ねだったんだったわ あの物語の中で 私に似てるキャラは誰？ 久しぶりに読み返すと 感じ方が変わってる...
茶色い革のリュックを背負って どこにおでかけ しようかな 大人になった気分でいるのに 「かわいいね」って みんな頭をなでる ハンカチーフしか入ってないのはナイショ 何か見つけてくるからね 街はきらめき 私を誘う 色とりどりのポップカラーは 天使みたい...
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