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  • 執筆者の写真さと

いつの間に知っているだろう

いつの間に知っているだろう


路上で歌う人なんて めっきり見かけなくなってしまった

些細な近所迷惑しながら 心の掃除担っている


歌の心を聴く人なんて めっきりいなくなってしまった

虚しく感じたなら 家に帰ってくればいいさ


アコギ抱えて歌うことは やめなくていい

「弾き語りが好きなんです」って 自己紹介していたらいい


 希望を歌うんだ きれいごとにならないように

 それは難しいけど 君なら出来るだろう


同志を見つけるためのサインさ 彼も世を憂う優しい人だろう

そうじゃない人もいるから 「好きな歌は何?」って訊くんだ


100万人に聞かせるためじゃないってことだよ

それに気づいたなら 歌いたいことも少し 変わってくるだろう


 道を示すんだ 光へと達するための

 それは難しいけど いつの間に知っているだろう


浮世を模索 不器用にもがく

結局は子供の頃のように 歌っているだろうけれど


 希望を歌うんだ きれいごとにならないように

 それは難しいけど 君なら出来るだろう


 道を示すんだ 光へと達するための

 それは難しいけど いつの間に知っているだろう

 いつの間に知っているだろう


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