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執筆者の写真さと

SO FAR AWAY

SO FAR AWAY


 So far away... どこまでだって 歩いていこう

 周り回って いつしかここに戻ってくるけれど 


大きなターミナル駅から 人波に逆らって

小さな私鉄に飛び乗るのは 私と私と私だけ


ひざこぞうに すり傷かかえて それさえも 私の旅仲間なの


 So far away... どこまでだって 歩いていこう

 夕日が巡って それだけで不安になるけれど

 So far away... どこまでだって 歩いていこう

 それでいいんだわ 青い鳥に好かれるために


思い通りの人生なんかじゃないけれど

きっと 神様の計画より 楽しいものになってる


どこに行くの?と尋ねられても 「虹を目指し歩いてる」としか言えない


 So far away... どこまでだって 歩いていこう

 季節が巡って 夏草が 背丈を追い越しても 

 So far away... どこまでだって 歩いていこう

 優しい牛車の断り方も 覚えたわ


私がすべきことは ただ歩くこと カンタンでしょ?

それが大きな物語を作るの


 So far away... どこまでだって 歩いていこう

 海が見えたなら 汗を洗い流せばいい

 So far away... どこまでだって 歩いていこう

 靴音が変わってきたわ 私もまた 変わったかしら?


 遠くまで 遠くまで So far away...


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