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  • 執筆者の写真さと

F  

生まれてもいない時代の歌が 懐かしいのはなぜ?

性別とか年齢とか 幻想のようだな

レコードノイズが美しいと言うあなたには 勝てない

でも同じ匂いがするから 『つづれおり』(キャロル・キング)を買ってみた


「哲学と真理は違う」とあなたは言った

そしてヘリクツな私は 本の森から 抜け出すことが出来たの


 悲しみとは違うトゲトゲがあることを知った 

 人生は悪くない 今のままでも

 思い出よりも切ないものがあることを知った

 優しいあなたと会えない 待ちわびる時間


愛なんてくだらないけれど あなたのことが好きなの

これは哲学か真理か いや哲学したいわけじゃなくて!


何にでも例外がある と私は知った

そうして自然と 見知らぬ人に対しても寛大になっていくのね


 消えることがない太陽があることを知った

 たくさんのニセモノがあることも

 忠告も聞かないふりをして どこかに走った

 あなたのためなら嘘をついてもいいでしょ


従順ではないけれど ひたむきに生きよう

道が2つに分かれていたら 第三の道をさがして

私の思う正しさの その先に何もなくても


 悲しみとは違うトゲトゲがあることを知った

 人生は悪くない 今のままでも

 思い出よりも楽しいものがあることを知った

 優しいあなたを素直に見つめる時間


 引きちぎった鎖のことなら いつか償うわ

 そうでもしないと私は 私でいられなくて

 引きちぎった鎖のことなら いつか償うわ

 壊すことに興味があったわけではないの 


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