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  • 執筆者の写真さと

太陽

太陽


 世界がいつでも光に 満ち溢れていればいいのに

 世界がいつでも光に…

 そう強く 願った


夜の闇が近づいてくると 少し不安になるね

この町にはロクに 街灯も店のネオンも無いし

あまり遠くに離れたくはない 帰りのこともあるし

けれども僕の磁石は 更に進めと言うんだよ


闇の中で立ち尽くした 遠い日の記憶が

どこか頭の隅っこで うずき出すのだろう


 世界がいつでも光に 満ち溢れていればいいのに

 世界がいつでも光に…

 そう強く 願った


朝目が覚めて 晴れているだけでもう ホッとするのさ

蛍光灯も電気ストーブも なくても大丈夫さ


闇の中で凍えていた 遠い日の記憶は

暖かい光の中では しぼんで消えていく


 日差しは全てのエネルギー 無償の愛を 教えてくれる

 ただそこにいてくれるだけで 惜しみない感謝を


野宿はいつまで続くのだろう

永遠のようにも見えるけど…


 世界がいつでも光に 満ち溢れていればいいのに

 世界がいつでも光に…

 そう強く 願った

 僕らがいつでも光に 満ち溢れていればいいのに

 北風が強く吹いても 更に輝くように


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