top of page
  • 執筆者の写真さと

大樹

大樹


強いフリするのは好きじゃないが 会社も彼女も「胸を張れ」と言う

男らしさとは何だ? 包容力じゃだめなんだろうか


見た目がものを言う時代だ それはわかってる

黒いスーツの生地まで問うなよ 世界は時々くだらない


 僕を育てたあの大樹のように 芯の強さにこだわってるんだけどな

 なかなか誰にもわかっちゃもらえない

 「それでも耐えろ」と 

 きっと笑ってるんだろう


愛するものは愛されると 悟ったのは6歳のころだった

今しゃべったのは誰だ? そばには大樹しかいない


コミュニケーションは社会性の基本だ それはわかってる

思ってもないお世辞を言わすなよ 世界は時々くだらない


 僕を育てたあの大樹のように 聞き上手こそが愛だと思ってんだけどな

 なかなか誰にもわかっちゃもらえない

 それでも耐えたら いつか報われるんだろうか?


革靴鳴らして どれだけ歩いたか

僕ももう そう青くないつもりだ

そう 胸を張るよ

社会が望む姿じゃないとしても


 僕を育てたあの大樹のように 芯の強さにこだわってるんだけどな

 なかなか誰にもわかっちゃもらえない

 「それでも耐えろ」と 

 きっと笑ってるんだろう


 僕を育てたあの大樹のように 雨二モ負ケズ 風邪ニモ負ケズ

 なかなか誰にもわかっちゃもらえない

 それでも耐えるよ さして報われないとしても

 


閲覧数:1回0件のコメント

最新記事

すべて表示

谷の上の鷹は

谷の上の鷹は 谷底に突き落とされた獅子の子のごとく いつまでもイジけてばかりはいられないな 競争ばかりのこの社会 這い上がらないと生きてけない クビにならないために藻掻くんじゃなく どんな仕事だって 食っていけるように あぁ 視界は明るくなったが やることは益々増えちゃったよ どうしてくれるんだ! あぁ アイツはなぜに多才なんだ? いつもテキトーに流してきたことを もっと真剣にやりゃいいのか 才能

自己矛盾

誰かが不貞腐れた僕らをつまんで トラックの荷台に放り込んだ 「地球」という名前の 古びた乗り合い(ピックアップ)トラックだ それが優しさなのか厳しさなのか 誰もわかりやしない ヤツは無口なもんだから 何を考えてるか知らない 風に吹かれながら 暮れていく夕陽を見ている 冷静とも少し違う 疲れて声も出せないだけだ ごめんね 僕は待ち望んだ英雄じゃない 一介の旅人だ 旅人ですらないかもしれず 魂の色が何

言葉にならない

言葉にならない 内面を褒めてほしがっている 君の気持ちはわかるけど ついつい「可愛いね」って言っちゃうんだ 嘘を付けないもんでさ 内面を褒めてほしがっている 君の気持ちはわかっている その可愛らしさは 優しさがにじみ出ているんだ 最近悩みがあってさ! 聞いてくれるかい? 人生の宝探しに 次のステージがないんだ 飾らずに伝えたい 愛おしさを 今日も懲りずに 掠れずに歌いたい 愛おしさを 自分の言葉で

Comments


bottom of page