12歳
世間知らずだったあの頃の僕は
なにより「疲れ」を知らなかった
どうしてあんなに走れ回れたか
きっと科学者だって説明できないさ
色々知ったのに今はどうだ?
疲れない方法がわからない
学校って 休み時間が短すぎるんだと思うよ
風より速く駆け抜けるなら
どんな風景が待ってるだろう?
大会なんかなくたって もっともっと速く走りたい
自分が嘘をついてると気づかない人もいて
なんだよディベートしても意味ないな
色々知ったのに成果はどうだ?
だまされない方法もわからない
結局 子供のままで良かったんじゃないかって
自ら風を生み出すなら
どんな世界が作れるだろう?
昔からそこにあったものを そっと差し出してみてもいい
何が大切か 12歳(ぼく)はたぶん知ってる
でも大人は聞く耳持ってくれないから 学校に通う
でもいつしかみんな大人になっちゃって…それのくりかえしさ
風より速く駆け抜けるなら
どんな風景が待ってるだろう?
景品なんかなくたって もっともっと速く走りたい
自ら風を生み出すなら
どんな世界が作れるだろう?
遊び場なんて作らなくていいよ ぼくら自分で作れるから
遊び場なんて作らなくていいよ 壊しておいて何言うのさ
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