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伝説の剣

伝説の剣


戦は終わり 用を終えた剣

投げ捨てられ 海へと沈みゆく


時は経ち経ち 新人類は潜る

錆びた剣は 突き刺さり物言わん


 伝説を求めて 人はその限界を越えゆく

 強くなるために 戦など要らないと悟る

 詩人は笑う 「だから言ったじゃないか」

 まるでその時代を 見てきたかのように


隠すための悪 居らぬはずなのに

立ち込めた霧 明けること知らず


引き上げた剣 怪力が振るえど

闇深き霧 切り裂けはせぬ


 伝説を信じて 人は落胆しはじめる

 剣が人を 救うのではなかったか

 詩人は諭す 「なるほど闇は晴れず…

 力を持つは伝説で 剣はいつも無力だった」


伝説は人を動かし しかし人をまやかす

権力者とさして変わらないと知れ


 伝説を求めて 人はその限界を越えゆく

 強くなるために 戦など要らないと悟る

 詩人は笑う 「だから言ったじゃないか」

 まるでその時代を 見てきたかのように


 伝説を信じて 人は落胆しはじめる

 剣が人を 救うのではなかったか

 詩人は諭す 「なるほど闇は晴れず…

 力を持つは伝説で 剣はいつも無力だった」


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