top of page
  • 執筆者の写真さと

記憶カメラ

記憶カメラ


大したカメラじゃないけど 肌身離さず持ち歩いてる

盗られたくないからじゃなくて 撮りたいから さ


視界に広がるパノラマは カメラなんかにゃ収まらなくて

いつも何だか物足りないけど たぶん それで良いんだ


 僕は風景じゃなくて 記憶を切り取っている


大したカメラじゃないけど 肌身離さず持ち歩いてる

僕のためじゃなく 出会うものすべてのために さ


忘れられない思い出は 旅をしてれば無数にある

無数にあるから 忘れちゃうんだ たぶん それは良くない


 だから 風景じゃなくて 記憶を切り取っている


写真を見返しながら 僕は旅をする

写真を見返すだけで 頭の中は世界を巡る


 僕は風景じゃなくて 記憶を切り取っている


 だから 風景じゃなくて 記憶を切り取っている


閲覧数:2回0件のコメント

最新記事

すべて表示

谷の上の鷹は

谷の上の鷹は 谷底に突き落とされた獅子の子のごとく いつまでもイジけてばかりはいられないな 競争ばかりのこの社会 這い上がらないと生きてけない クビにならないために藻掻くんじゃなく どんな仕事だって 食っていけるように あぁ 視界は明るくなったが やることは益々増えちゃったよ どうしてくれるんだ! あぁ アイツはなぜに多才なんだ? いつもテキトーに流してきたことを もっと真剣にやりゃいいのか 才能

自己矛盾

誰かが不貞腐れた僕らをつまんで トラックの荷台に放り込んだ 「地球」という名前の 古びた乗り合い(ピックアップ)トラックだ それが優しさなのか厳しさなのか 誰もわかりやしない ヤツは無口なもんだから 何を考えてるか知らない 風に吹かれながら 暮れていく夕陽を見ている 冷静とも少し違う 疲れて声も出せないだけだ ごめんね 僕は待ち望んだ英雄じゃない 一介の旅人だ 旅人ですらないかもしれず 魂の色が何

言葉にならない

言葉にならない 内面を褒めてほしがっている 君の気持ちはわかるけど ついつい「可愛いね」って言っちゃうんだ 嘘を付けないもんでさ 内面を褒めてほしがっている 君の気持ちはわかっている その可愛らしさは 優しさがにじみ出ているんだ 最近悩みがあってさ! 聞いてくれるかい? 人生の宝探しに 次のステージがないんだ 飾らずに伝えたい 愛おしさを 今日も懲りずに 掠れずに歌いたい 愛おしさを 自分の言葉で

Comments


bottom of page