胸にある小さな光
かわいい って言われるのはうれしいけど
もっと違う面（かお） 見てほしい
夜を捧げて走らせたエンピツ
さみしそうに転がったまま
アオい世界で待ち合わせ それで会えると思ってた
のに… 物語はまだまだ長いのね
まだ探していない場所はどこかしら
ガムシャラなだけじゃダメなんだった
胸にある小さな光を灯して もっと大きな光を探すの
優しい人たちの多さに涙して久しい
おっと 入れ込んじゃいけないの
差し伸べる手はうれしいけれど
探しモノに 形はなく…
黒い世界を通り抜け それは簡単と思ってた
のに… こればかりは近道もないのね
よく似たものが人の心を惑わすの
あきれるほどにだまされてしまうわ
そんなときはこの身振り返り 胸の光の色を視る
青春が終わるまで 残り時間はどれくらい？
見つけたフリをしたって 偽れはしない
まだ探していない場所はどこかしら
ガムシャラなだけじゃダメなんだった
胸にある小さな光を灯して もっと大きな光を探すの
よく似たものが世界をかき乱している！
みんなその手に堕ちていってしまうわ
ねぇ 私はどうしたらいい？ いいえ もう後戻りはできない
胸にある小さな光を灯して もっと大きな光を探すの
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