理想主義とは何色だ
この東の果てから ただ西を目指す
靄の向こう その前に 山脈(やま)すらまだ見えない
途方もないことを 1つくらいはやってみたくて
行き交う人の群れに立ち
無神経に両手を広げる
誰かの肩にぶつかって
ごめんよ 少しの迷惑を掛け合いながら行こう
次の町への手段を 探しているうちに
どこへ行こう? 旅立ちの目的すら忘れていく
とんでもないことだ 白くなろうと思ってたはず
鉛色の喧噪の中
無呼吸では限界がある
ジーンズは薄く汚れて
ごらんよ 少しのことなど気にしなくなってきた
理想主義とは何色だ
聖者の衣のような 輝く白だと思っていた
行き交う人の群れに立ち
無神経に両手を広げる
誰かの肩にぶつかって
ごめんよ 少しの迷惑を掛け合いながら生こう
鉛色の喧噪の中
無呼吸では限界がある
地球とは丸い惑星で
旅路は 同じ場所に戻ってくるのかも
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