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深夜につづる手紙のように

深夜につづる手紙のように


ラブソングなんて嫌いだった 若かりし日の僕は

きれいごとだと思っていた 愛してるのフレーズなんて


ピュアであろうとするあなたに出会って 舞い降りた

メッキではない美しさを 愛でようとする気持ちが


深夜につづる手紙のように ささやかに歌うんだよ

あなたのことだけ考えて


 街の雑踏 流されもせず 抗いもしないよ

 僕はいつもの公園で はしゃぐ子供たちを見ている


仕事で疲れた脳は 手紙のためなら言葉を見つける

「スイーツは別腹よ」って あなたのジョークも 今なら少しわかる


芸術家は死んでしまった

今ではニートを名乗って Youtubeの前にいるだけだ


 心の葛藤 流されもせず 抗いもしないよ

 ロックすら聴かなくなったら ようやく無の境地


ロマンチストはいいことだ

でも自分に酔うんじゃなくて トロイメライに酔うべきだ


 街の雑踏 流されもせず 抗いもしないよ

 僕はいつもの公園で はしゃぐ子供らを見ている


 心の葛藤 流されもせず 抗いもしないよ

 ロックすら聴かなくなったら ようやく無の境地


愛してるの言葉をどんなメロディにのせるか 要点はそこだ

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