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  • 執筆者の写真さと

最愛の「ヒト」(?)

最愛の「ヒト」(?)

二足歩行だなんて やっぱ ムリがあって

夢につまずけば 僕も “支え”が欲しくって

目を閉じて浮かんでくるのは いつだって 君の笑顔


ためらいがちに電話したって 留守番メッセージ…

僕にも増して多忙だって わかってたんだ

あるいは多忙(それ)は 孤独を忘れる麻酔薬なのかな


立場が近いから 気持ちがわかるから

「そんなヤツ 忘れろよ」 なんて言えるはずなく…


 僕にしたって 君にしたって 最愛の「ヒト」(?)は“掴みかけの夢”

 2番目でいいんだ 君の情熱(おもい)を 僕にも費やしてほしい


たまたま 点けっぱなしだった TVドラマ

お決まりのセリフ 彼女は口にした

「私と夢とどっちが大事?!」

僕はチャンネルを変えた


ひょっとしたら僕ら 幸せ者の部類かな

情熱をかけるものが 見つかってるなんて…


 僕にしたって 君にしたって 最愛の「ヒト」(?)は“掴みかけの夢”

 夢がときに 不機嫌だったら “吐け愚痴”はいつもここにある


昔 担任の口癖だった 「切磋琢磨」って言葉

最近よく思い出しては 憂いて噛みしめる

僕ら二人にこそ 相応しい言葉だと

思わずにはいられない この夢の途中


 あ、そうか!わかった

 “彼女”にとって その彼こそが“掴みかけの夢”

 様々な恋、夢、そしてストーリー 価値観を 受け入れ 大人になる


 それはさておいて 

 僕らにとって 最愛の「ヒト」(?)は“掴みかけの夢”

 2番目でいいんだ 2番目でいいかい? 

 それなら僕ら二人は 上手くやっていけそうだと思う

 全ては 君の返事次第だけど…


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