top of page
  • 執筆者の写真さと

時は戻れないとしても 

時は戻れないとしても  


 問いかけ続けたことの答えが 十何年も経って今聞こえてる


久しぶりに取り出した楽器は 懐かしい匂いがして

あの曲など弾いてみようとも 青ざめるほど指が動かない


財産なのは楽器よりも指だ

だけどないがしろにしたのは 他でもなく僕か


 問いかけ続けたことの答えが 十何年も経って今聞こえてる

 喜び 悲しみ 大勢の友と 

 他にもまだ 意味があったんだ


もう一度取り出した楽器は 懐かしい匂いがして

君のことを思い起こすのは 誰彼にも言わないでおく


デジタルなのは芸術よりも記憶だ

SNSからは 君がまだ奏でていると便り


 追いかけ続けた夢の轍が 十何年も経ってまだ残ってる

 喜び 悲しみ 競い合ったのは

 腕前よりも 情熱だったんだ


時はもう 戻れないとしても

今奏でたい音はないのか?


 問いかけ続けたことの答えが 十何年も経って今弾んでる

 喜び 悲しみ 大勢の友と 

 他にもまだ意味があったんだ 


 面影探してさまよったことで 柔軟にもなって今に活きている

 色々聞こえるようにもなって

 溶け込むように奏でたいと思うんだ


 溶け込むように奏でたい と思うんだ


閲覧数:2回0件のコメント

最新記事

すべて表示

谷の上の鷹は

谷の上の鷹は 谷底に突き落とされた獅子の子のごとく いつまでもイジけてばかりはいられないな 競争ばかりのこの社会 這い上がらないと生きてけない クビにならないために藻掻くんじゃなく どんな仕事だって 食っていけるように あぁ 視界は明るくなったが やることは益々増えちゃったよ どうしてくれるんだ! あぁ アイツはなぜに多才なんだ? いつもテキトーに流してきたことを もっと真剣にやりゃいいのか 才能

自己矛盾

誰かが不貞腐れた僕らをつまんで トラックの荷台に放り込んだ 「地球」という名前の 古びた乗り合い(ピックアップ)トラックだ それが優しさなのか厳しさなのか 誰もわかりやしない ヤツは無口なもんだから 何を考えてるか知らない 風に吹かれながら 暮れていく夕陽を見ている 冷静とも少し違う 疲れて声も出せないだけだ ごめんね 僕は待ち望んだ英雄じゃない 一介の旅人だ 旅人ですらないかもしれず 魂の色が何

言葉にならない

言葉にならない 内面を褒めてほしがっている 君の気持ちはわかるけど ついつい「可愛いね」って言っちゃうんだ 嘘を付けないもんでさ 内面を褒めてほしがっている 君の気持ちはわかっている その可愛らしさは 優しさがにじみ出ているんだ 最近悩みがあってさ! 聞いてくれるかい? 人生の宝探しに 次のステージがないんだ 飾らずに伝えたい 愛おしさを 今日も懲りずに 掠れずに歌いたい 愛おしさを 自分の言葉で

Kommentare


bottom of page