top of page
  • 執筆者の写真さと

旅人は朝を待ちわびる

旅人は朝を待ちわびる


静かな町を探して 意外と少ないことに滅入る

緯度を下り経度を滑っても それは見つからず


それなら時間を渡るしかないと 気づくまでは長くない


 旅人は朝を待ちわびる 明日の風景に思いを馳せて

 旅人は朝を待ちわびる 誰もいない旧市街に中世を探し


夜が好きと言っているなら それは旅人ではないんだ

井戸を探し迷路を歩いたら おのずと眠くなるものだから


ろくに眠っていないというのに 十代のように冴え続けたり


 旅人は朝を待ちわびる 眠れぬ夜行バスが退屈すぎて

 旅人は朝を待ちわびる 山頂の朝日の暖かさに涙して


寒いのは嫌いだ

でも早朝の冷たい空気が好きだ

なぜ6時間で目が覚めてしまうのか

誰か理由を教えてくれないか


 旅人は朝を待ちわびる 明日の風景に思いを馳せて

 旅人は朝を待ちわびる 誰もいない旧市街に中世を探し


 旅人は朝を待ちわびる 眠れぬ夜行バスが退屈すぎて

 旅人は朝を待ちわびる 山頂の朝日の暖かさに涙して


閲覧数:2回0件のコメント

最新記事

すべて表示

谷の上の鷹は

谷の上の鷹は 谷底に突き落とされた獅子の子のごとく いつまでもイジけてばかりはいられないな 競争ばかりのこの社会 這い上がらないと生きてけない クビにならないために藻掻くんじゃなく どんな仕事だって 食っていけるように あぁ 視界は明るくなったが やることは益々増えちゃったよ どうしてくれるんだ! あぁ アイツはなぜに多才なんだ? いつもテキトーに流してきたことを もっと真剣にやりゃいいのか 才能

自己矛盾

誰かが不貞腐れた僕らをつまんで トラックの荷台に放り込んだ 「地球」という名前の 古びた乗り合い(ピックアップ)トラックだ それが優しさなのか厳しさなのか 誰もわかりやしない ヤツは無口なもんだから 何を考えてるか知らない 風に吹かれながら 暮れていく夕陽を見ている 冷静とも少し違う 疲れて声も出せないだけだ ごめんね 僕は待ち望んだ英雄じゃない 一介の旅人だ 旅人ですらないかもしれず 魂の色が何

言葉にならない

言葉にならない 内面を褒めてほしがっている 君の気持ちはわかるけど ついつい「可愛いね」って言っちゃうんだ 嘘を付けないもんでさ 内面を褒めてほしがっている 君の気持ちはわかっている その可愛らしさは 優しさがにじみ出ているんだ 最近悩みがあってさ! 聞いてくれるかい? 人生の宝探しに 次のステージがないんだ 飾らずに伝えたい 愛おしさを 今日も懲りずに 掠れずに歌いたい 愛おしさを 自分の言葉で

Comments


bottom of page