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  • 執筆者の写真さと

旅人の覚悟

旅人の覚悟


夜行列車は朝には着かず 昼さえも越えてまた夜になってる

一日何も動いてないのに ヘトヘトの体 汗だくの体

噂の宿まではリキシャで10分 歩いてみたら・・・もう1時間半・・・


 どこまでも歩く覚悟って こういうことなのね

 散歩なら慣れていると 甘くみてた私


安宿が少ない町では 粗末な宿でも文句は言えない

でも 窓のない牢獄のような部屋で さすがに私も面食らった

カビの臭いと 濃すぎるペンキ シーツは・・・洗っているのかしら?


 どこでも眠れる覚悟って こういうことなのね

 空港のベンチのほうが ずっと楽だなんて


廃墟のようなこのヒドい宿を見て

「楽しい!」とノンキに笑う彼

あなた カビ臭いベッドで眠るとぜんそくになるんじゃなかったの!?


 どこでも眠れる覚悟って そういうことなのね

 カビ臭くない寝床探して 屋上で寝転がっている


 どこでも生きられる覚悟って 本当だったのね

 2日間もロクに眠っていないのに 笑顔でリュックを背負う

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