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  • 執筆者の写真さと

憧れた場所はいつも 喧噪のかなた

憧れた場所はいつも 喧噪のかなた


むせかえるほどの 人やバイクをかき分け

憧れた場所はいつも 喧騒のかなた


逃避行ではそれは 上手くいかないのだろうと思う


 どこまでも どこまでも どこまでも 歩いていきたい


笑顔の意味は人それぞれで 愛想笑いも難しい

憧れた日々はどうも わびさびの境地

楽しいことばかりではないと 改めて思い知る


 どこまでも どこまでも どこまでも 歩いていきたい


人は皆 旅人

どこに行くのか それを忘れてしまっただけ

1週間の休息のつもりが 100万年経っちゃったんだ


 どこまでも どこまでも どこまでも 歩いていきたい


同じような路地を 何本も折れ曲がって

憧れた場所はいつも 喧騒のかなた


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