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  • 執筆者の写真さと

思い出を削って

思い出を削って


思い入れはないけど 魂こもっているよ

そんな贈り物を1つ 君にあげる

思い入れはこれから 育んでいけばいいさ


 言葉が溢れてくるよ どうしようもないほどに

 流星が降り注ぐ 南の島の夜空のようだ


母親が乳房を傷めて 赤子にミルクをやるように

人生の思い出を削って 歌は書きあがる

魂がこもるとは つまりそういうことさ


 涙が溢れてくるよ …そうでもないとしても

 ささやかに微笑んで 幸せになったらいい


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