top of page
  • 執筆者の写真さと

勇者のいないストーリー

勇者のいないストーリー


誰かの物語の中で 僕はどんな貢献をするだろう?

我が人生の体裁よりも そっちのほうが気になるな


勇者になりたいと願うなら そのぶん魔王(てき)を生み出すだろう

平和な社会にしたいよ 望むあれこれはその次だ


 勇者のいないストーリー

 どうやって起伏を作ろうか

 それは君が考えたまえ 僕は脇役を楽しむから


「海の向こうを目指すなら 大きな船に乗るがよい」

至極当たり前のことを 格言っぽく言ってやりたい


誰も傷つけることなく 誰も敵に仕立てることなく

生きる喜び感じたなら それほど素晴らしいことはない


 魔王のいないストーリー

 どうやって目的を作ろうか

 それは君が考えたまえ 幾らでもありそうなもんだよ


ほらあれだよ 魔王の城のちょっと前に

ほこらで待ちわびる老人賢者がいるだろう

あんな役割 ちょっとカッコいいじゃないか?


 勇者のいないストーリー

 どうやって起伏を作ろうか

 僕も一度くらいは 海を越えなきゃだめかな? 説得力がないかな


 魔王のいないストーリー

 どうやって目的を作ろうか

 それは君が考えたまえ カジノ以外にしておきたまえよ


閲覧数:2回0件のコメント

最新記事

すべて表示

谷の上の鷹は

谷の上の鷹は 谷底に突き落とされた獅子の子のごとく いつまでもイジけてばかりはいられないな 競争ばかりのこの社会 這い上がらないと生きてけない クビにならないために藻掻くんじゃなく どんな仕事だって 食っていけるように あぁ 視界は明るくなったが やることは益々増えちゃったよ どうしてくれるんだ! あぁ アイツはなぜに多才なんだ? いつもテキトーに流してきたことを もっと真剣にやりゃいいのか 才能

自己矛盾

誰かが不貞腐れた僕らをつまんで トラックの荷台に放り込んだ 「地球」という名前の 古びた乗り合い(ピックアップ)トラックだ それが優しさなのか厳しさなのか 誰もわかりやしない ヤツは無口なもんだから 何を考えてるか知らない 風に吹かれながら 暮れていく夕陽を見ている 冷静とも少し違う 疲れて声も出せないだけだ ごめんね 僕は待ち望んだ英雄じゃない 一介の旅人だ 旅人ですらないかもしれず 魂の色が何

言葉にならない

言葉にならない 内面を褒めてほしがっている 君の気持ちはわかるけど ついつい「可愛いね」って言っちゃうんだ 嘘を付けないもんでさ 内面を褒めてほしがっている 君の気持ちはわかっている その可愛らしさは 優しさがにじみ出ているんだ 最近悩みがあってさ! 聞いてくれるかい? 人生の宝探しに 次のステージがないんだ 飾らずに伝えたい 愛おしさを 今日も懲りずに 掠れずに歌いたい 愛おしさを 自分の言葉で

Comments


bottom of page