top of page
  • 執筆者の写真さと

いつの間にか遠ざかっている

いつの間にか遠ざかっている


淡々と南下しているうちに いつの間にか国が変わっていた

僕からすれば 少しずつ町が変わっただけだ 国とは何だ?


「知らないのか? この辺じゃその紙幣はもう使えない」


 目指してたはずの場所は 

 いつの間にか遠ざかっている

 そんなことを繰り返しながら 儚い人生は続く


振動が変わり目を覚ますと バスは大きな川を越えていた

カーラ・ボノフはイヤホンから 向こう岸の遠さを憂いている


知らない国じゃ 恋の隔たりよりも川の大きさが切ない


 目指してたはずの場所は 

 いつの間にか遠ざかっている

 「待って」と言わないなら 旅人は露と消えていく


こんな新しいバスは要らないよ

道が変わるたびに 揺れ方が変わればいい

何のためにバーチャルじゃなくて わざわざ旅に出たんだ


 目指してたはずの場所は 

 いつの間にか遠ざかっている

 そんなことを繰り返しながら 儚い人生は続く


 目指してたはずの場所は 

 いつの間にか遠ざかっている

 「待って」と言わないなら 旅人は露と消えていく


閲覧数:2回0件のコメント

最新記事

すべて表示

谷の上の鷹は

谷の上の鷹は 谷底に突き落とされた獅子の子のごとく いつまでもイジけてばかりはいられないな 競争ばかりのこの社会 這い上がらないと生きてけない クビにならないために藻掻くんじゃなく どんな仕事だって 食っていけるように あぁ 視界は明るくなったが やることは益々増えちゃったよ どうしてくれるんだ! あぁ アイツはなぜに多才なんだ? いつもテキトーに流してきたことを もっと真剣にやりゃいいのか 才能

自己矛盾

誰かが不貞腐れた僕らをつまんで トラックの荷台に放り込んだ 「地球」という名前の 古びた乗り合い(ピックアップ)トラックだ それが優しさなのか厳しさなのか 誰もわかりやしない ヤツは無口なもんだから 何を考えてるか知らない 風に吹かれながら 暮れていく夕陽を見ている 冷静とも少し違う 疲れて声も出せないだけだ ごめんね 僕は待ち望んだ英雄じゃない 一介の旅人だ 旅人ですらないかもしれず 魂の色が何

言葉にならない

言葉にならない 内面を褒めてほしがっている 君の気持ちはわかるけど ついつい「可愛いね」って言っちゃうんだ 嘘を付けないもんでさ 内面を褒めてほしがっている 君の気持ちはわかっている その可愛らしさは 優しさがにじみ出ているんだ 最近悩みがあってさ! 聞いてくれるかい? 人生の宝探しに 次のステージがないんだ 飾らずに伝えたい 愛おしさを 今日も懲りずに 掠れずに歌いたい 愛おしさを 自分の言葉で

Kommentare


bottom of page