知る人ぞ知る伝説の名曲!スガシカオの「黄金の月」です。
97年頃に発表された曲だと思いますが、いかにも90年代ぽいスモーキーなポップスですね♪
この曲はフシギです!歌詞を眺めると、暗いフレーズばかり並んでいる・・・。しかし、なぜか曲として聴くと、力強く感じるんです。切なくも力強い。
「黄金の月」というタイトルと、歌詞後半の「そして夜空に 黄金の月を描こう ぼくにできるだけの光を集めて」というフレーズに、すべてを持っていかれてしまうような感があります。 スガシカオは天才です!
天才ゆえに、色んな曲を作ろうとするので、結果、多くの曲は少々トガりすぎてしまう印象です。ポップスじゃなくなっちゃう、というんでしょうかね。歌詞においてもすさまじいセンスを持ちますが、エロスを隠さないのとナイーヴになりすぎるきらいがあり、彼の曲すべてを好む人は少ないかもしれません。
この人は、マイルドな曲を作るほうがポップスとして上質に仕上がりますね。
おそらく、月9ドラマや国民的アニメみたいな大きなタイアップを与えて「この曲は大勢の人が聴くんだからね!」とプレッシャーをかけると、神曲を生んできます!
曲によって振り幅が大きいので、扱いづらいアーティストではありますが、名曲をかいつまんでプレイリストを作ってみると、「この人すごすぎじゃね!?」ということになります(*'▽')
アルバム単位で聴くなら、初期の頃のがオススメです。『Clover』『FAMILY』あたりですね。
歌詞が少々暗いですが、曲として聴くとあまり気にならないと思います。
若い人は「スガシカオって誰?」という人も多いかもしれませんが、スマップの「夜空ノムコウ」の作詞をした人、と言えばわかるのでは?
「夜空ノムコウ好き!」という人は、『Clover』『FAMILY』あたり、オススメです♪
余計なお世話かもしれませんが、この曲はミュージックビデオを作り直したほうが良い気がします 笑 この人はサングラス掛けたほうが様になりますね^^
#90年代
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